女友達といるときに彼女の浮気現場に遭遇
言わゆる幼なじみ。
幼稚園→小→中と一緒で高校は別。
亜貴子は頭良かったから地元でも有数の進学校へ。
俺はドキュソの道まっしぐらで工業高校へ。
それでも、亜貴子とは、良く飲んだり、遊びに行ったりしてたな。
当然、二人きりとかじゃなく、他の友達も一緒になんだけど。
亜貴子にも俺にも、彼氏、彼女が居た。
良く遊んでた時は
「亜貴子の結婚式の余興は任せろよ!」とか話してた。
そんな関係が壊れた。
きっかけは亜貴子の相談だった。
「彼氏が、浮気してるかも、しれないの…」
聞けば、常に携帯片手にし、メールしてる、とか、最近、仕事理由にドタキャンが多くなったとか、ありがちな話だった。
俺は「もうちょっと、彼氏を信じたら?」と言った。
しかし、亜貴子は暗い。
なんか、亜貴子が不憫になったから、飲みでも行って、グチこぼして、スッキリしよう!と提案。
こうして、俺と亜貴子は、チェーン居酒屋へ。
そこで事件が起きた。
店に入り、飲み始める俺と亜貴子。
亜貴子のグチをダラダラと聞きながら、飲んでた。
酒を飲んでると、トイレは近い。
俺がトイレに行き、席へ戻ろうとすると………?
あれ? あそこに見えるは……?俺の彼女の…祐子?何故?
祐子は今日、会社の女友達グループで一泊温泉に行ってるはず?
しかも、向かいに座ってるのは……? だ?誰?
祐子の向かいは、なかなかカッコイいあんちゃん一人。
俺はかなりパニックになった。
実際、席に戻った時、顔が青い と亜貴子に指摘をくらった。
亜貴子に事情を話す。
亜貴子は、
「見間違えだよ、なんなら、その人達が店出たらさぁ うちらで尾行しよ?で、静かな場所になったら、あなたが彼女に電話するの。本人なら電話出るし、出なければ間違い」
そうして、尾行を決行した。
祐子らしい女と男は店を出るなり、手を繋ぎ歩きだした。
歩く先は、ラブホ街だとすぐに解る雰囲気で、いちゃつきながら歩く二人をじーっと見つめてた…
二人がラブホの入り口をくぐった時、祐子に電話した。
目の前の女が立ち止まる。
隣の男に何か言い 電話に出る。
俺の携帯から「もしもし?」
「ねぇ、祐子さぁ 今、何してる?」
「今ねぇ 温泉街歩いてたよ?なんで?……え?…な、なんで?ち!ちが!」
祐子の前に姿を表す俺。
浮気の相談されてた俺が、実は浮気されていた。
亜貴子は俺を不憫に思ったらしく、朝まで付き合うよと言ってくれた。
本当に朝まで付き合ってくれた、亜貴子。
俺は今までに無い位にグデングデンに酔っ払い、最後は亜貴子が亜貴子の住むアパートまで連れていき、俺を泊めてくれた。
昼に目が覚める俺。
亜貴子は俺の為に味噌汁を作ってくれてる。
嬉しくて、悲しくて泣いた。
このあと、亜貴子の彼氏が亜貴子の家を訪ね、俺が居ることで二人が喧嘩。
亜貴子の彼氏も浮気を認めると言う流れになる。
俺は亜貴子に訪ねる。
「彼女や彼氏以外のセックスって……好きとか愛してるって感情なくて、
それでもセックスってしたいもんかな?」
「私には理解出来ない!私、浮気経験とか一切経験ないし」
「行きずりのセックスか…… 今から 俺とするか?」
「…したいの?」
「セックスしたい欲望より、なんも考えたく無いんだけど、この訳わかんない衝動を、何かにぶつけて、壊したいな」
「それは……私もある…… 私達…する?」
「友達の関係が壊れるかもしれんが…する」
「うん……壊れるかも… けど、ケン(俺の名前)となら……私もする」
囁きながら、少しづつ、少しづつ顔を近づけ、キス。
見つめあい、「俺、むちゃくちゃ、セックスするから」
もう、亜貴子は何も言わないで、俺に身を任せはじめた
長くキスをし、ギュッと抱きしめる。
亜貴子も俺をキュッと抱きしめる。
俺は先に服を脱ぐ、一気に全裸。
全裸姿で、亜貴子の服もゆっくり脱がし一気に全裸にさせる。
「なんか、恥ずかしいなぁ」
と照れ笑いした亜貴子が、凄く可愛いくみえた。
また抱きしめあい、長く長くキスをする。
俺の手は亜貴子の背中を中心にサワサワと撫で回す。
「ン…ン……ハァハァ」少し、息を荒める。
AVのセックスと言うより、なんかの映画のベッドシーンのようなセックスだった。
クンニするわけじゃなく、手で栗や穴付近を撫でて濡らす。
亜貴子も俺のをしゃぶる事は無く、手コキを少々。
言葉を交わす事すら無く、ただ、肉体の繋がりを求めあった。
体位は正常位、松葉崩しをした。
松葉崩しの時、亜貴子は大きな声で感じるようになって来た。
「アッ…ンッ…アッ、ケン… ンッ…ンッ」
耳元で「亜貴子、気持ち良くなって来た?」と聞くと
「ウン…キモチイイヨ…ケン…キモチイイ…アッアッアッ」
感じてる亜貴子が凄く、本当に凄く可愛いい。
俺は亜貴子を上にした。いわゆる騎乗位
亜貴子は、ゆっくりと立てに動いていと
「ケンのが…… ケンのが…… アァァ … アァァ」とよがる、
亜貴子の形の良い、CかDの胸を激しく揉みまくる、
「亜貴子の胸って、綺麗な形 してるな、全然しらなかった」
やっと、まともな声をかけたのが、確かこれ、
亜貴子は人差し指で俺の胸や腹を、ツツ~となぞりながら
「ゥン~ ありがとう、ケンも、結構な筋肉質だったんだね、しらなかった」
正常位に戻り、俺と亜貴子は激しいキスをしつつ、俺は激しいピストンを繰り返した。
「アッアッアッアッ、ダメ、そんなしたら そんなしたらウァッ アッ ダメ イ イク ダメ ダメダメ アッ イ イクゥ クゥ……」
亜貴子は汗をびっしょりかいて、体をビクッ…ビクッと数回痙攣させた。
俺もビクッとしながら、亜貴子の中で射精した。
(勿論、ゴム付きでした)
終わってマッタリとしてると、亜貴子から
「愛とか関係なくてもさぁ…セックスって気持ちいいんだよね。こんなの、当たり前に知ってる話なんだけどさ… やっぱり、私は……」
亜貴子の言葉が止まる。
俺は「だな。男も女も気持ちいいんだよな。ただな、やってみて、今この時間に発見あったぞ」
「発見?何?」
「んと… やりおわったあとな、虚しい」
「私も……それ思った…」
この日を境に俺と亜貴子はお互いの、彼氏彼女と、きっちりと別れた。
そして、二人で色々と話してるうちに、きちんと付き合う事となり、来月に結婚します
終わり