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親密な関係になり不倫したデリヘルとの思い出

10年ほど前、単身赴任で関西にいってた時のこと。

手当が厚く金周りが良くなったのと、会社が用意してくれたマンションが広めだったので良くデリを呼んでいた。
今思えば会社が借りてるマンションでヤバいだろ、と思うがその時は全く気にしなかった。

ポストに入ってるピンクチラシの6割は本デリだった。
価格は若干高めだが、女の子のレベルが高いある店をひいきにしていた。
指名はしない。

チャイムが鳴ってドアののぞき穴越しに品定めするドキドキ感にハマっていたw
いつものようにフリーで頼むと、なぜかその日に限ってなかなか来ない。

いい加減催促の電話しようか、と思ってると携帯が鳴り、店からの電話だった。
予定していた女の子が行けない。
別の子なら1時間くらいかかる、と。

たいがい常連の俺は当然文句を言った。
すると・・・・マンションの前までは来た。
しかし、なんとその子の住んでるマンションだった。
NGが出て引き返した、と。
「いつもお世話になってるんで、抜群の人気の子回したんですがすいません」



結局、時間もなく断ったが、それからというものエレベーターで若い子を見るたび「こいつか?」とひそかにおっきしてたw

それ以来、「そういうこともあるのか」と、マンションにはなるべく呼ばないようにした。
そして店も換えた。
幸いレベルの高い店は他にもあった。

あるとき、どんぴしゃの女の子がやってきた。
スレンダーで美巨乳、顔は小ぶりの美形、それでいてなんともエロい雰囲気がたまらんw

プレイも上々で指名をしない俺が、何度もリピートした。
仲良くなって直接会うようになり、デートらしきものも何度かした。

ホテルのベッドの上で、↑の話をすると
「それ、私やんwwww」
・・・・・なんと。

「店変わったんよ、それにもう引っ越しちゃった」
何と言う奇遇・・・・彼女もそう思ったみたいで
「なんか縁があるんかもな~wでも○○さんみたいな人ってわかってたら行っても良かったなw」
なんてお世辞も出てきた。

「久しぶりにマンション行きたい」ということで俺の部屋に来た。
それからは俺の部屋でHが定番になった。
それと並行してどんどん親密になったというか、特別扱いに加速がかかったというか。

彼女は俺が飽きないように色々工夫してくれた。
コスプレはもちろん、エロ下着、おもちゃ類。

一通り彼女が持ってきたものを使い終えると一緒にアダルトショップに買いに行った。
まず遠隔式バイブレーターを買い、それをトイレで仕込んでからエロい下着や、拘束具などを物色。

ただでさえ人目をひく美貌の彼女を、連れてエログッズ買いに来るだけでも半端ない優越感だったが、さらにリモコンで支配する快感に酔いしれた。

ホテルにも行った。
関西で有名な「○○ピエロ」のSMルーム。
「跡だけ残さんでくれたら、何してもええよ」の言葉に、調子に乗っていろいろやった。拘束、監禁プレー、羽ほうき責め、竹竿拘束ハメ・・・・・etc

いつからかゴムはしないようになっていた。
避妊はしてないとのことで外だし。
そのほうがかえって興奮した。

アナルバイブ~の流れでアナル処女(?)もいただいた。
もっとも、「痛いだけ」とのことで1回きりだったが。

もちろん毎回金は渡していたが、俺はもうどっぷりハマっていた。
休みにも妻のもとに帰らず、1日彼女と過ごすことも多くなってきた。

不思議なもんで、さんざん思いつく限りのエロいことをやりつくすと、飽きてくる。
と言うよりも、何でも受け入れてくれる彼女をこれ以上責める気がなくなってきていた。

「最近、普通にするんやね。どしたん?」
「んー。何かね、普通にしたいんだ。○○がなんかいとおしくなってきたw」
「ほんま?・・・・めっちゃ嬉しい!」
(少しうるっとしてる?)

それから彼女の反応が変わった。
なんというか密着度が高まったというか手や足をやたらからめてくるし、つながってる時のキスの回数も長さも増えた。
彼女の中もやたら吸い付くようにまとわりつく感じがした。

やたらと気持ちよかった。
妻よりも誰とのセックスより気持ちよかった。
そのうち店への行き帰り、俺の部屋にちょくちょく寄るようになった。

出張の多い俺は合鍵を渡した。
明け方の店上がりに立ち寄り、寝ている俺のベッドにもぐりこんでくることもあった。

セックスしなくなっていた。
というのも彼女がプライベートで来るようになるとセックスした場合、金を渡していいのかどうかわからなくなっていたから。

3か月ほどだろうか。
週に2,3回は部屋に来るようになっていた彼女とのセックスレスの期間は。

あるとき、彼女のほうから求めてきた。
ひさしぶりだったせいかやたら燃えた。
彼女は店をさぼり、朝まで何度もした。
彼女は金のことは何も言わず帰っていった。

やばい。
もう完全に俺は彼女に惚れていた。
それが原因でもないだろうが、妻との仲は急速に冷え込んでいた。
ほとんど帰らなくなった。

しかし、帰らなければならない時がやってきていた。
3年間の単身赴任が終わり、本社に呼び戻されることになった。
彼女と出会ってから1年半たっていた。

彼女にそのことを話した。
「そうなんや」意外とあっさりした反応。
俺の一人相撲だったかw

そりゃそうだ。
10も年上の嫁もちの元客だからな。
超特別扱いされただけでも感謝しなきゃ。
告白もしてないのにフラれた気分だったが・・・・

ある夜、彼女が突然(まあいつも突然だが)やってきた。
「お酒買ってきた。今日はのも」
ってすでにかなり酔っぱらっていた・・・

彼女なりの送別会のつもりだったらしく、これまでのこと色々話した。
言うべきじゃないんだろうが、これが最後かもしれない。
そう思った俺は
「今までありがとうな。本気で〇〇のこと好きだった。」
「・・・奥さんいる人に言われたくないわー(笑)」
「嫁とは別れることになると思うけど・・・・それはともかく本当だよ?」

実際、離婚はもう確定的だった。
人のことは言えないが、向こうも男の影がある。
そこは突っ込まなかったが、別れ話はもう出ていた。

「そんなこと言ってー。だまされへんよ~?」
「いまさら騙してどうするw」
「じゃあ、ついてっちゃおうかな~東京」

冗談なんだろうけど、、、
その時の俺にその冗談は歯止めを吹っ飛ばすに十分だった。

「来いよ、マジで」
「・・・・え?」
「○○と別れたくない。いや別に付き合ってるわけじゃないからおかしいけど。」

やめろ俺。
おっさんの一人相撲は見苦しい。
ほら見ろ、彼女は返答に困っている。
やっちまった・・・・・

しばらく沈黙が流れ、彼女のほうから別の話題をふってきた。
俺もそれ以上その話を蒸し返すことはしなかった。

そもそも彼女の事情は知っている。
風俗やり出したきっかけも。
付いてこれるはずなんて無いのはわかってたのに、彼女がどうこたえるのか知りたかった。
我ながら悪趣味だと思った。が。

しばらくしてメールが来た。
<こないだのあれ、本気ですか?>

敬語だ。敬語のメールなんて初めてだった。
それだけに何か普段と違うものを感じた。

<本気です。君への気持ちも付いて来てほしいっていうのも>
<ありがとう。嬉しいです。私も頑張ってみます>

・・・・何を?本気でついて来てくれるつもりなのだろうか。

そのあと。お互い具体的な話をした。
俺はまず帰ったら離婚を成立させる。
彼女はその間に家のことを整理つけるから、お互い連絡を取り合って行こう、と。

結論を言うと、彼女とは結ばれなかった。
俺は離婚をした。
特に慰謝料などはなく、貯金や車を処分した金を折半。
不動産など持ってなかったのが幸いだった。

彼女は、最初逐一連絡をくれた。
詳しくは書けないが、様々な問題があったのをひとつひとつ。
そのうち返信が遅れ気味になってきた。

そしてさいごに
<ごめんなさい。大好きでした>
と言うメールが来たきりで連絡が取れなくなった。

結局からかわれたのだろうか?それとも心変わり・・・?
でも離婚で疲れ果ててた俺は、それ以上彼女を探したり、責めたり、という気持ちが無くなっていた。

・・・・俺はその後再婚しました。
子供も生まれなんとか人並みにやっています。

でも彼女のことが今でも忘れられません。
おっさんの思い出話に付き合ってくれてありがとうございました。

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THEME:エロ体験談・告白・官能小説 | GENRE:アダルト | TAGS:

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