会社の憧れの女性をハメ撮りした先輩
裕美さんと言い、遊んでいる感じでもなく地味でもないが色気がある良い感じの人だ。
いい年して童貞の俺は、仕事中彼女を遠くから見てはいやらしい想像をしていた。
ある飲み会が開かれた数日後の昼休み、俺が苦手とする先輩が話しかけて来た。
イケメンで世渡り上手で口が上手く、女たらしで性格に裏表があり、社内では後輩や同期からは嫌われているが、上司や先輩には可愛がられて営業成績もトップクラスの憎たらしいヤツだ。
「よう、お前この前の飲み会2次回バックれたろ?実はあの後よ、お前がいつもジロジロ見てる裕美さんとヤッちゃてさ。これその時のハメ撮りだよ。AV並みの高画質。俺の顔は隠してるけど、俺だって言われれば分かるレベル。家でこれ見ながらシコシコしてくれよ。じゃあな」
俺は会社のパソコンで再生画面を小さくして、本物かどうか確認するために少しだけ見た。
するとラブホテルのような室内が映った。
本物だ!
確かに裕美さんとアイツらしき男が映っている!
仮に男は偽者でも女は裕美さん本物だ!
俺はすぐに再生をやめた。
ドキドキする。
凄く悔しいが興奮する。
興奮を抑えながら業務を終え家に帰った。
最寄駅からはダッシュした。
家に着き、とりあえず手を洗って背広だけ脱ぎ捨て、すぐにパソコンを起動する。
「早くしろ!」
パソコンの動作が安定したらDVDを差込んですぐに再生だ。
会社で見たところの続きからだ。
裕美さんが少し酔った雰囲気を醸している。
アイツに服を脱がされ、胸を揉まれマンコを舐められている。
フェラもさせられている。
俺は悔しかったが嬉しかった。
複雑な興奮だ!
アイツは裕美さんの体に散々いやらしい事をしていた。
俺は、バックで裕美さんがアイツに腕を引っ張られながら突かれて喘ぎ声を挙げているシーンで抜いた。
その晩は色々な抜きどころで5回も抜いた。
何日か経って少し興奮が落ち着いた後、アイツへの憎しみが沸々と湧いてきた。
俺はあのDVDをいくつか複製した。
1つは保存用、1つは見るようにし、もう1つは加工した。
俺は情報学科卒のオタクだからパソコンには強いのだ。
どう加工したかと言うと、まずアイツの顔を隠している黒いものは安易な加工だからすぐに元の顔を復元出来た。
その後、裕美さんの顔をそもそも映らないように映像をカットした。
こうすれば復元できない。
そして裕美さんの性器と乳首にだけモザイクをかけた。
これは俺の裕美さんに対する愛情だ。
このように、アイツだけが誰かしら女性とSEXしている事がはっきり分かるように加工し、俺はアイツの会社のパソコンのアカウントに侵入し、社内全員とアイツの得意先の会社にハメ撮り映像をメールで一斉送信してやった!
後日、社内ではそれはもう大騒ぎ!
俺はトイレで隠れて笑っていた。
何しろ社外にまで流れたのを重く見て臨時の役員会議も開かれた。
当然あいつは会社を追われた。
自主退社を促され退職金もなし。
しかし、裕美さんはバレなかったのでケロっとしてまだ社内に居る。
相手は裕美さんではないかと噂が出たのだがそれもウヤムヤになった。
女は強いものだ。
だが、実は課長や部長と役員数名も減給処分を食らったのは申し訳なかった。
それからアイツが取っていた取引先も数社失ってしまい、その期のボーナスもカットされたのは痛かった。
取引先にまで送るのはやり過ぎだったかと少し後悔した。
だが金では買えない財産を手に入れたのだから安いもんだ。
さすがにこれをネタに裕美さんを脅す度胸もない俺は、夜な夜なDVDを見ながらシコシコしている。