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可愛い後輩OLの家にお泊まり

一昨年の暮れに、オレと友人の女の子2人の合計3人で飲みに行った時。
女の子の方は、とある企業の先輩・後輩同士でOLさん。
2人とも美人さん。
後輩の方がオレ好み。
かなり可愛いのに、どう言う訳か彼無し。

皆調子に乗って飲み過ぎて終電逃して帰れなくなって、仕方ないからタクシーで帰ろうって事になった。

でも女の子2人はタクシーで3千円くらいで帰れるけど、オレの方はタクシーなんか使っちゃったら余裕で3万くらいかかるので、後輩の方の女の子の家に泊めて貰う事にした。

先輩の方は
「悪い事しないでよね!可愛い後輩なんだから!」
と言って帰っていった。



後輩の子の家に行く途中のコンビニで下着だけ買って、彼女の部屋に着いたらとりあえずシャワーを借りた。

彼女もシャワーを終わって出て来て、
「ウチ、来客用の布団が無いのよね。でも、フローリングで寝ると寒いし…」
と言うので、チャンスと思って
「一緒に寝よっか」
と言ってみた。

彼女の方も
「いいよ」
って言ってくれて、こんな可愛い子と寝ちゃっていいのかなぁ、とか思いながら一緒にベッドに潜り込んで電気を消した。

しばらく肩がくっ付くくらいに並んで色々話していると、不意に彼女が悲しそうな声で喋り出した。

「毎晩仕事から帰ってきて一人でここで寝るでしょ?するとね、たまにだけど人肌恋しくなる時ってあるのよ。別にHな事とかそんなんじゃなくて。色々頑張って仕事して、それなりに自由に暮らしてるけど、人の温もりって、懐かしくて切ないね」

なんかオレ、そういう時って女の子にどうしてあげたら良いのか分からなくって、でも何かしなくちゃいけないと思って、
「元気出せよ。今日は一人じゃないんだし」
って言って彼女の手を握った。

冷え性なのか彼女の手は冷たくて、その冷たさがなぜかオレを悲しい気持ちにさせ、オレは彼女の方に向き直って彼女を抱き締めた。
彼女もオレの背中に手を回してきた。

オレは
「おやすみ」
と言って彼女のおでこにキスをした。

結局彼女には何も出来なくって、オレって情けないなぁ、って思ったけど、今となっては何もしなくて良かったと思ってる。

そのおかげでなんかちょっと温かい気持ちを知ったし、女の子に優しくするってどういう事なのか少しだけ分かった気がしたから。
切ない思い出です。

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THEME:エロ体験談・告白・官能小説 | GENRE:アダルト |

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