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Author:wao
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だめだめ男と家庭教師

高校時代(っていうか一昨年)学校行っていなくて無理やりカテ教師つけさせられた。
1人目は男で大学生でゲームの話で盛り上がったんだけどいいヤツだったけど就職決まったとかでいなくなった。

かわりにセンターから紹介されたのが意外にも女子大生。
教え方は一生懸命っていうのが伝わったけど、結構俺に引いてたみたい。
部屋にアニメのポスター貼りまくってたし。
俺の親から何か色々聞かされてたみたいで(「学校いかないんですよ」とか)休み時間とかにお茶のんでる時に「なんで行かないの?」とか「楽しいよ」とか色々言ってきた。

結構まじめに相手になってくれてたから俺も普通に思ったこと話してて。
たまに2時間のうち、1時間くらい話に費やされた時もあったけど。
それなりに打ち解けてきてさ。



最初はなんだこの女、って思ってたよ。
基本的に勉強きらいで俺。
もともと引越しで4ヶ月間の期間限定で頼んでたせいかもしんねーけど、先生は週に2回来てて。
プレステ置いてあるの見て「すんのー?」とか嬉しそうに聞いてきてさ。

どうやら顔に似合わずバイオハザードかなり好きらしく。
俺の攻略本かしてやったりして、なかなか週2回が楽しくなったよ。

「あと1ヶ月だし頑張ろうよ!」とか言われる頃に、授業中先生が机に身をのりだして俺のノートになんかせっせと説明しててそんで、俺は別にそーゆうつもりではなかったんだけどなぜだか机の上のものとろーとして手をのばしたらかすかにおっぱいにかすってしまった。

きまじいよ。
沈黙。
説明は続いてたけどあきらかになんか焦ってた。
俺も焦ってた。

けど、先生は説明続けてて俺はノート凝視。
それから存在を意識し始めてしまった俺。
よく見るといや見なくても顔とかなんか鈴木京香系で本人曰く「顔がぼやけててやだよ」とか言ってたけど俺は全然おっけーだし。
年だって大してかわんねーじゃんとか気付いてさ。
ドラマで年上の女の人とどーのこーのとかもあって。

先生はなるべくシャツとスカートとかでまじめっぽくして来ようにしてたっぽいけど(後から聞いた話)、たまに大学の帰りそのままウチに来た時とかなんか下着みたいなかっこうとかできた。
しかも髪もおろしてて。

そんなのが俺の隣に座ってるわけで。
結構最後の1ヶ月前あたりから本当に気になってしかたなくて。
しかも学校行ってない=いじめられてるとか思われてるのかよ、とか思ってたらむかついたりもして。
学校行くよ-にすっかな。
とかも思ってさ。

いや、俺だってその当時別にいじめられてたとかじゃないのです。
ただ勉強についていけないのと色々と面倒くさくて。
とりあえず前まえから気になって仕方なかった先生の薬指の指輪、ある日の休み時間に「それどーしたの」と聞いてみた。
「彼氏?」って言ったら、なんかコップ両手で抱えて「えー違うよ。へへ。元彼。」とか言って。

「なんでしてんの?」つったら「・・・わかんない」って。
いつもは俺が「ワカンネー」て言う方なのに、困ったように「わかんない」って言った時の先生が俺なりに超かわいくおもえた訳で。
つい「先生ってかわいいよな」って言ってしまった俺。
ぽかんとした顔で「へ?」って聞かれて「あ。いいよなーって意味」って言いなおした。

「そんなことないよ。まこっちゃん(俺が幼馴染にこう呼ばれててやだって言ったらそれからずっとコレ)だっていいじゃーん」とか言ってこづいてきた。
思うんだけど先生は何かあるとむやみに人の肩とかこづいてくるんだよ。
ドーンって押したりとか。
ま、そこもいいんだけど。

そんで「俺どこもいいとこないっすよ」って言ったら「どこが?」って。
「私ゲームの話してる時のまこっちゃんとか、問題といてくれた時のまこっちゃんとか好きだよ」ってきゅうに真面目な顔でいうし。

しかもその日は遅刻しそうだったとの理由でまたまた下着みたいなタンクトップと切れ目のはいったスカートとかで。
夏だしあっちーし俺の部屋クーラーとかそんなのついてないし。

やや茶色の肩までの髪の毛をたらしてて。
それがウイーンって変な音出す扇風機に邪魔されてっつーのか、ぼさぼさになるのを片手で押えててさ。
色白の顔とか微妙にほてってるわけ。
俺もほてって。

ちなみに俺の部屋って家族と一緒なんだけどちょっと階段で上ったりする先生曰く「母屋」という建てかたなんだそうで。
誰かが俺の部屋来るには階段上って鍵ツキの母屋と家族達の部屋を仕切るドアをあけなきゃいけないんですよ。
階段とかギシギシいうからいつ俺のおばさんがお茶運んでくるとかもすぐ分かるくらいな。
そんな部屋だからこそ、俺は朝とか学校行くの面倒くさくてまじ俺のおやじとかも俺のこと無視するし。

その時は夕方で、でも外はまだまだ明るくて窓開けてた。
んで、扇風機が俺の部屋の暑い空気をかきまわしてるわけ。
先生はなんとかっていう香水をつけてるって言ってた(名前しらん。興味ない。今はあるけど。)。
その匂いがまじ先生っぽくて、甘いんだよね。
人工的な甘さ。

なんでそんな事言ったかわかんないけど「先生だっていいじゃん」って言ったんだ。
そしたら「まこっちゃんだって本当にいいと思う」って。
まじお互い「いい」っての言い合いみたいになってた。
なんか扇風機のせいで先生の甘い匂いとか鼻にくるし。
「なんか変だね」って先生がはにかんでっていうのかちょっと笑って目そらした。
俺何いっていいか分からないし、いつもと違う初めての雰囲気ででもなんか熱くて胃が痛かったのは覚えてる。

ずっと髪押えてるし「扇風機とめる?」って聞いた。
「暑いからいいよ」って答えるし、「あ、そう」って感じで。
チラッと時計見たら既に休憩時間終わってるしでも先生黙ってるし。
外とかオレンジ色だし。
部屋あちーし、俺はわけわからない緊張で(普段人からはいつも堂々としてるよねと言われるが俺はすっげー緊張よくする)。
胃もじんじんするし。

つーか、先生と生徒はないよなーと俺の価値観みたいなものがその時までは常識として存在してたんだけど。
なんなんだよ、あの沈黙・・・。
まじ今思っても暑いね。

沈黙の後、ドラマみたいだけどまじで同時に「あのさあ」って二人同時に言ってた。
で、俺から言うことにしたんだけど、もう引っ越すしもしなんか言われても仕方ないしここでなんか言わなかったら後悔すると思って「先生好きなんだけど」って言った。
言ってしまった・・・と思ったら妙に冷静になって心臓のどくどくしか聞こえなくなった。

あとは彼女の返事しだいじゃ、とたかをくくって先生をじっと見詰めたら先生は「どうしようどうしよう」ってつぶやいてて。
てっきり断られるのかと思って「なにがどーしようだよ、人が告白したのに」ってぼやいたら「違うよ、どうしよう。先生と生徒っていいのかなあ。」って赤い顔でちょっと困ったように答えるし。

オレはその瞬間に先生じゃなくて普通の女の子に見えた。
まじ可愛かった。
ぶっちゃけその時まで女の人に触れるのって初めてでだった俺。

手を伸ばして先生の髪の毛俺が押えて、その後どーしよって思ったけど、先生と目が合ってとりあえずもう片手伸ばして抱いてた。
心臓ばっくんばっくんで。
なんかクビとかから先生の甘い匂いとちょっと汗っぽい匂いがまじっていい感じの匂いがするし。

俺の抱き方もぎこちなくて(椅子と椅子となりどうしだし、体はすっげーよじれてるわけ)
先生は「あーどうしよう・・・」ってまだつぶやくしおれは体を離して顔を見て、先生が俺の目を見た瞬間にすかさずキスをした。
彼女の(先生の)存在は今の俺にとっても貴重な人です。
いろんな事を教えてくれたし。
今おれが大学に通ってるのも彼女のおかげだと思う。
別れたけど、いまでもメール連絡はかかせない。
正直いまの彼女よりも先生のほうが大切だったりする。

あーーーー言ってしまった。
すまんなっちゃん。
あの後は付き合いました。
でも俺の家くるのが結構大変で。
予定と違うとか親に言われないよーに色々と策をねった。
カテキョじゃない日に来るといい訳に困ったし。
でも、一緒にいられた事がうれしかった。

引っ越すっていうのは実はそう遠くもない場所(隣の隣の市)だったので、付き合うって決めたあとは離れ離れになるとかその事は心配しませんでした。
でも彼女の定期で通える範囲ではなくなるから1ヶ月という前提でカテキョはお願いしてた。
えっと、何かこう・・・。

付き合った日は超覚えてるけど、そのあとはコレほど鮮明ではなくて。
彼女はでも「お給料もらってるからちゃんとしようね」って言って、普通の授業中には全然先生やってた。
その点も彼女の人柄あらわれてて好きだったな。

しかし何ぶん俺は初めての彼女だし好きだし年上だけど「おねーさん」って感じのない可愛い先生がいると、やっぱくちでは「わかった」って言っててもなんかこう、休み時間になると甘えたくなるっていうか。
なんか微妙だった。
付き合い始めって普通らぶらぶっていうかそーいう風になると思ってたし。

ちなみに付き合うって決めた日はキスだけ。
しかもその日は全然授業にならずこれからについて話し合った。
話し合ったといっても、もっぱら先生の提案に俺がうなづいてたって感じ。
でも、手は握った。
汗ちょーかいてて恥ずかしかったが・・・。

でもそれから携帯でメールのやりとり初めて。
「次いつ会える?」って俺に「次の授業のとき」って返事かえってきて。
てっきりその授業で何か淡い期待みたいなんしてたけど、俺の部屋に現れた彼女は普通の顔。
つーか、どちらかというといつもよりすましてる顔。

んで「決めたとうりちゃんとしよーね」って最初にいってから宿題点検。
いつもどーり俺はやっとらんかったけど、出来なかった理由に「先生のこと考えてたから」って言ってやった。
しかし、いっつも思うんだけど、この時「○○のこと」って名前で呼べば良かったって後悔してさ・・・。

たまに俺のおばさん、お茶運んだ時に部屋にとどまって彼女と俺の話を(俺の目の前で!)する癖あって。
しかも内容が「ほんといつまでたってもゲームばっかりやってて~」なんたらかんたら。

さすがに先生も慣れてていつもどーり「ゲームばっかしちゃダメだよ」って言うかと思ったら、なんと「でもね、お母さん。ひとつの事にこんなに打ちこんでるまことくん(俺です・・・)すごいじゃないですか。」
「私の友達でゲームのソフト開発部に就職した人がいるんですが」とかなんたらかんたらと俺のフォローにまわってた!かなり感動。
俺のおばあも「あらまあ」とか言ってるし。
うれしかったね。

付き合って5,6回目の授業の時、親が両方とも仕事でいないときを狙って授業を入れたりした。
親は「お茶がだせやしない」とかハンコが押せないとか言ってたけどそんなのはほっといた。

俺はなんか開放感っていうかわくわくした感じがあってかわりにお茶とか用意。
普段しねーのにポットに紅茶とか用意して。
菓子もイレブンで買ってきて。
んで、前もってメールで「今日は親いません」って送っといた。
なんか知らせないのがやな感じがしたもんで。
そんで、なんかいつもはたたんだことない引きっぱなしの布団とか妙に綺麗にたたんじゃったりして。
今思うと俺なにやってんだが・・・。

彼女とは付き合ってから俺はなんか読む雑誌(おもに立ち読みだけど)を色々読むようにした。
外でデートの仕方とかわかんねーし。
高校で学校あんま行ってなくてバイトもしてなかったから親のこづかいだけしかなくて。

しかし近くのコンビニでバイトしようかなとも思ったが、親の猛反対。
「学校いかずバイトだと?」と俺のおやじ。
たしかにダメか~と。

彼女の事は名前で呼びたくて一人で何度も練習したりした。
メールでは名前で打てたんだけど、なぜか本人目の前にすると口がつっぱって結局「先生」になっちゃってさ。
最初の頃はまじ全てが名前すら呼ぶことが難しかったのだ・・・。

学校のクラスで何人か友達とたまにメールする奴とか、同じ高校で中学校一緒だった奴らとかいてさ。
なんかちょっとずつメールするよーになったんだよ。
普段は「テストいつから?」とかしか聞かなかったけど「バイトどーよ?俺もしてーよ」とか聞くようにしたのだ。

ちょっとずつ自分の学校での場所が薄くなってる恐怖もあった頃で。
本当にあの時が高校中退との分かれ目だった。
あぶねーと思う。
初めて親がいないオレの部屋にきた彼女とはオレの予定通りプレステをして過ごした。

オレは教科書広げた机の前に座らされたけど彼女はたたみの床に座ってバイオハザードやってた。
でも、彼女もいつもよりはまったりしてて「これ分からないんだけど・・・」とかオレに聞いて来たり。
その度に一緒にたたみに座って「かしてみ」って言って教えたり。

大学からそのまま来たって言ってて格好が女子大生だった。
確かジーンズのスカートかなんかと袖なし白シャツとかだった。
彼女は白が好きらしい。
普段から「やけるのやだ」って気にしてる先生の肌は色白で白シャツとか着てると映えてますます白くみえたもんだ。

座布団なくてたたみに直にペタンって足がM字型になるような座り方してプレステやってる彼女の姿は普段はなかなか見た事のないものでした。
「このやろー」とか言っててオレもとなりであぐらかいて「いけっいけっ」とかとなりで言ってて、新鮮だった。
先生と生徒じゃないよーな。

やった話をすると、ありきたりでホテルでしました。
ちゃんと俺がだしました。
そこはキッチリと。
高校も大学も同じ学生だと思ったので。
俺の部屋だと何かと親とかきたらイヤだし。
彼女も出すって言ってたけど。
何度かは彼女が余分にいれたカテキョ代でまったくいちゃこいて何もしなかった日など分にもらったお給料をホテル代に当てたりもしたけど。
先生は初めてじゃなかった。
指輪の元彼氏がいたし。
俺と付き合いはじめてから指輪が薬指から中指に移動してたのに気付いて微妙な気がした。
自分てきには外して欲しかったのだが、しかしバイトもしてないし小遣いだけじゃホテル代だけで精一杯で。
指輪は見てみぬふりをした。
彼女もただのファッションでやってるらしかったし。

初めてホテルに行ったのは(初めてやったのは)付き合ってから結構かなり経ってからだった。
やっぱりどうしても俺の部屋で親の目を気にしながらキスとか彼女の胸を触ってるだけじゃものたりなくて。
もっと知りたいという気持ちとかでてくるし。
もちろん先生と一緒にいられて触ったりできるのはそれはそれで良かったけど。
なんだか先に進みたくて仕方なかった。

親がいない授業中に問題とけるたびに彼女に触ってて(それはいつまでも彼女にいちゃついてて勉強をしようとしない俺に対するルールみたいなもの。彼女が決めた。)
先生は暑いのが嫌いだと言っていて、俺の部屋ではいつも顔が火照ってた。
たまにシャツのボタンをひとつふたつ余分に外してくれて、そこから俺が手を突っ込んで胸いじってると別にうんともすんともいわない。

それまでの情報だと声とか出すのかと思ってたけど。
でも触りながらふいに見あげると、色白の顔が頬を中心に赤くなってて伏せ目で目をそらして違うとこみてた。
たまにスカートに手を入れようとすると「だめだよ」と言っていって俺の手をずらしたりするんだけど。

そんなのが続いてて。
俺も先生に強くでたりできなかったから。
だめと言われたら素直に手をどかしてて。
その時は先生だけが全てだったな。
彼女の言う事はなぜか素直にきけてた。

しかし、続けているうちに彼女の「だめだよ」っていう言葉がでるまでがだんだんと長くなってきた。
初めて寝たときの2回程前の授業でいつものように触らせてもらってて俺も友達から借りたエロ本を多少読むようになって。

やっぱり暑い日の夕方で、彼女はたらした髪の毛を片側によせててうつむいてじっとしてた。
それで俺が見上げて先生の髪がすっきりしてる側(?)の耳に顔近づけて「なめたい」って言ってみた。
本当に彼女の胸をなめたいと思ったし。

「え?」ってか細い声で聞き返す先生にもう一度「なめたい、ここ」って言って優しく胸を触った。
その時には俺はなんか彼女に頼むというよりは同等の立場に立ってたような気がしたな。

誰にも言わないっていのは暗黙の了解みたいなもんで。
でも一応俺は学校の友達に「そーいえば彼女できた」とメールで報告した。
誰と聞かれても「お前のしらねーやつ」としか答えなかったけど。
詳しく話さなかったからあまり信じてる奴はいなかったかもしれない。

でもそれから街で学校の顔だけしってるやつとか見かけると結構「おお」って目で挨拶だけはするよーになった。
彼女のおかげで俺は自分に多少自信がもてたのかも。

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THEME:エロ体験談・告白・官能小説 | GENRE:アダルト | TAGS:

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