小学生の頃からよくオナニーしていた私・・
相手は1年間サークルで一緒で、2年生になってから付き合い始めたHでした。
付き合い始めの微妙な間柄の時に一緒に映画を観に行った時、手のひらを優しくくすぐられてかなり感じてしまった事もありました。
私は小学生(もしかしたら保育園の時からかな)頃から、自分の性器や性的表現のある文章にすごく興味があって、結構オナニーもしていました。
エッチな文章やマンガを読むと「濡れる」って言う感じも分かっていました。
ただ、高校までは好きな人がいても振られたり、あこがれどまりだったり、勇気を出して告白したらいきなりキスしちゃって、その後ほったらかしといった謎の人だったり(キスはしたけど付き合ってないなんて! 興味本位だったのかな)。
すごく興味はあったけど、オナニーで満足してるとこもあったし、何より体験するなら私がすごく好きになれる人で私のことも好きでいてくれる人が良かったから。
それっきりもいやですし。
そんなわけで、未体験だけどエッチな人間だったのです。
サークル仲間だったから彼の家に何度か泊まったことはあったのですが、付き合い始めて何度目かのお止まりは少し感じが違っていました。
彼は照れ屋なのか気を使っていたのか、さあ寝ようって感じで明かりを消して一緒にベッドに入ってから、段々とキスしたり触れて来たりしました。
普段はお堅い感じの人なので、キスされただけでどきどきして胸が痛くなり、下半身が熱くなります。
キスがすごく上手な人で、初めて男性と付き合った私はキスされるだけでとろけるような感じがしていました。
何をされているか意識できないほど気持ちいいんです。
その後付き合った人とのキスも、気持ちいいことはいいんですが最初の彼はずば抜けていました。
あくまでやさしく、キスだけじゃなく触れるときも指先が触れるかふれないかの微妙なところでさわさわと動いていきます。
胸は小さいので、恥ずかしくてかなり抵抗しましたけど、「かわいい」って何度も言ってくれてなんとか自分をさらけ出す事ができました。
真っ暗な中、街頭の明かりだけで部屋がぼんやり光っています。
シャツを脱いだ小さな胸を彼は優しくなぞります。
しばらく円を描く様に指でなぞった後、初めて先端をなめられたときはすごくびっくりして、そして気持ち良かった。
「んッ…」
アパートですから声を殺すのですが、ついもれていました。
「ん…ぃやっ…」
彼の手は段々下に下がって、パジャマにしていた短パンに手がかかります。
「いい?」
「ぅん…」
聞かれてもはっきりとは答えられず「いやじゃない」という事を示すのが精一杯。
脱がせても急には触ってこないで、太もものあたりをゆっくりなでています。
その間も胸へのキスは続いています。
パンツごしにあそこを触られた時は、分かっていたけれどすごく濡れていて、かなりはずかしかった。
「いっぱい濡れてるね」
「だって…うん…きもちいいもん…」
「エッチなまぐが好きだよ・映画館でも感じてたもんね」
ばれてたんだ…。
すごく恥ずかしい思いと共に、この人だったら安心できるってすごく思いました。
はじめて人に触られて、自分で触るのとは違った感触が不思議でした。
自分でなら1番感じるところを刺激できるからすぐ「イケる」わけですが、逆にじらされているような感じがして、すごく感じてしまいます。
でも初めてだし「もっとこっちを触って」とかは言えません。
もどかしくて声が出てしまいます。
いつのまにか彼も服を脱いで、「(入れても)いい?」ってきかれます。
私ばっかり気持ち良くなって申し訳無い気持ちと、やっぱり怖さより好奇心のほうが勝って「うん。」
正常位で試みたのですが、全然入りません。
彼も経験は私で二人目で、場所が違っていたのか少し戸惑い、私が「ここ…だと思う」と教えます。
でも入りません。
先っちょだけはともかく、奥へ行こうとすると当っている部分がひきつれる様に痛い。
こんなに濡れてるのに…。
彼を受け入れられない自分が悲しくもあり、でも痛さに負けてこの日はここで断念しました。
次にチャレンジしたのは何日か後。
このときもかなり感じさせられ、入れるときはやっぱり痛かったんですがこの日は許してくれず、最後はちょっと強引に入ってきました。
私の場合は入った後は楽でした。
「あ、はいった!」って、嬉しかった。
ちょっと傷みはあるけど、動いていいよって言えるくらいでした。
この頃は挿入で気持ちいいことは余り無かったけれど、彼の感じている息遣いとか、抱きしめられる幸福感とかで満足していました。
もちろんイクとかもなく、(今でも触られてイク事はありますが挿入ではなかなか…)でも終わった後シャワーを浴びて腕枕で眠る時は、とても幸せでした。
いい初体験だったと思います。