私がオナニーでいつも想像していること
私が初めて会った人でも、すぐホテルに行ってしまうのを知っている。
私は、もうそういう習性のようなものがあった。
今日もネットで知り合った人とデートだった。
年齢32歳、射手座のO型。
メールでは何度か会話をしていた。
つけまつげと瞳が大きく見えるコンタクトレンズを付けて、待ち合わせ場所に向かった。
会う場所は、わざと人通りの少ないビルとビルの間の居酒屋の入口の前を選んだ。
そこには短めの黒い革のジャケットをサングラスをかけた男がいた。
どこか見覚えがなくもない。
「あの、Yさんですか。」
名前をアルファベットにしたのではなく、そのコミュニティでののハンドルネームがY一文字だった。
Yさんはこくんと頷くと、私の手を握り、少し引っ張るようにして、繁華街のほうへ向かった。
会話はなかった。
話題が見つからないのではなく、私が話しかけても、Yさんは咳払いをするだけだった。
瞳も見えないから、何だか不審に思った。
目的地に到着した。
高級ホテルだった。
私が会う前に、高級ホテルを、とお願いしたのだった。
部屋に入った。
サングラスを外すかと思いきや、Yさんは私をそのままベッドに押し倒し、無理やりkissをしてきた。
舌も入れてきた。
タバコと体の匂いで分かった。
それは修だった。
サングラスを外した修の目は涙目に見えた。
「俺とだけじゃ、満足できないの?」
言葉は優しいが、抱きしめる手の動きは強引だった。
いつものクールで優しい修とは違った。
感情がむき出しになって、唇は下のほうへ行き、乳首に歯で少し刺激を与えながら、音を立てながら吸い、私の濡れているところも、同時にまさぐった。
私の体をいやらしく触わりながら、もう一度上に体を持っていき、下唇を舐め、kissをした。
あそこに入れた指は、まだそのままでその指を修はゆっくり動かした。
かけ布団が剥がれると、私は素っ裸のまま修の目にさらされた。
「気持ちいい?」修が聞く。
「気持ちいい。」と私が答えると、修は私の膝を丁寧に舐め回し、私の陰部に舌をあてた。
いつもなら修はこんなことしないのに、今日は、指と舌で私の液が溢れているところを長い時間愛撫した。
思わず声が漏れてしまう。
クリトリスを舌で舐め、同時に指を高速で動かした。
私の脳の中で痙攣が起こり、喘ぎ声が激しくなった。
「あい、エッチだね。エッチ大好きでしょ。いつもこういう風にすぐしちゃうんでしょ。俺が彼氏なのに。」
私は何か言いかけたが、気持ちいいのと、気まずさで何も言えなかった。
「ねえ、どうしてほしいの?言って。」
「え、まだフェラしてない。」
「したいの?」
「うん。」
「じゃ逆さになって俺の上に乗って。俺も舐めるから。」
69の格好になって、お互いの気持ちいいところを舐めあった。
喘ぎ声が納まると、修が言った。
「あいは、俺だけじゃ足りない?」
修の瞳がどんな表情をしているか分からない。
「こういうんだと足りない?いろんな男とやりたい?」
「ごめんなさい。」
「謝んなくていいよ。俺はあいが好きなんだから。次はどうしてほしいの?。」
凄く恥ずかしい気持ちになる。
「挿れて。」
「どこに。」
「修のをあいのとこに。」
「何それ。」
顔と顔が向かい合って、抱きしめる形になる。
目が合う。
「俺はあいを独り占めしたいんだよね。だから、他の男とはやらないでほしい。あまり束縛とかしたくないけど、俺はあいが他の男とやるのは嫌。今日無理やり襲おうかと思った。で、どうしたいの?」
「あいの…おま○こに、」
恥ずかしくて、うつむいてしまう。
「いいよ、ゆっくりで。聞いてるから言って。」
優しく微笑む修。
「あいのおま○こに修のちん○を入れてください。」
修は覆いかぶさった形で、体制を整えて、正常位で挿入した。
2、3回緩やかにピストンすると、後は激しく突いてきた。
「あー、すごくいい。」
修の息が荒くなる。
その後は体制を変えて、何度もSEXをした。
修が私の口にピュッと液を出し、私はそれを飲み込んだ。
ベッドに横になると、「あいと俺の、すごく相性いいんだよね。」
「そう?」
「うん、すごく気持ちいい。」
そういってくれると嬉しい。
ちょっと落ち着いた後、修は「もう一回戦やろうか?」と誘ってきてくれた。
その後は幸せに満ちていて、細部はご想像にお任せ・・・。