幼馴染に手コキしてもらった
互いの親もうるさいので、ばれないように窓から侵入。
主に俺が奴の部屋に訪問していた。
部屋は2階だったが、車庫と1階の屋根をつたって何とか辿り着ける位置だった。
今だったらもう無理だろうな…。
名前はミキとしておこうか。
よく漫画などであるように、普段は異性として意識していない幼馴染でも、実は互いに惚れてて…だとかそういうことは全く無かった。
恋愛だとか性的な対象にはお互い全くなっていなかったはず。
まあ、なってないから夜中に部屋で遊んだりしても何も無かったわけで。
あの日までは。
その日も夜中に遊びに行くことになっていたんだけど、いつもと違ったのは俺が酔っていたことと奴の友達もいたこと。
友達の名前はケミとしておく。
ケミとは俺も面識はあったけど、あまり話したことは無い程度。
酔ってるせいもあり、結構人見知りの俺でも楽しく3人で話したりしてた。
で、そのうち腕枕の話題になり、俺が得意だということでミキにやってみることになる。
あれって、腕痺れそうな印象はあるけど、ちゃんとした位置に頭を乗せれば痛くもないし痺れないんだよね。
ということを話しながらミキを腕枕していた。
ぴったりと寄り添うミキの息遣いに俺は軽い興奮を覚え…ることなどは無く、腕枕についてひたすらひとりで語っていた。
好きなんだよ腕枕。
そのうちミキが、ちょっとケミもやってみなよーと今まで傍で会話だけ聞いていたケミを呼ぶ。
ミキのベッドは2段ベッドの上段だけのような造りになっていて、ベッドの下、部屋の床に座ってる人間からはベッドの上が見えない。
で、ケミが登ってきた。
ケミも、さすがにそれほど親しくもない男に腕枕されるのはためらっている。
ミキが、じゃあ間に入りなよとわけがわからない提案。
つまり、俺が腕を伸ばし、付け根のほうにケミ、手に近いほうにミキ。
狭い狭い。
狭いながらモゾモゾと会話してると、ケミが「ひゃっ」と声を上げた。
どうやら首に手が触れたらしい。
「私、首弱いんだよねー」なんて言うから、酔ってる俺としてはいじらずにいられないわけで、でも狭いから難儀しているとミキが下に降りた。
ただ単に狭苦しかっただけで、俺を助けようなんてことは思っていなかったはず。
ベッドで2人になって楽になった俺は、ここぞとばかりにケミの首をいじるいじる。
腕枕をしたまま。
ケミは余程首が弱いらしく、うんとか何とか言いながら身動きが取れない様子。
そんなこんなで次第に興奮してきた俺、遂に舌を使うことに…。
ケミの首筋にそっと這わせると、さすがに驚いたようで「あっ…ちょっとやめ…」と初めて拒否らしい言葉を吐く。
でも皆様、ここでやめられますか?
そんな要望は無下に却下し、首を舐め続ける俺。
ケミの顔がだんだん赤くなってきて、息も荒くなってきた。
下にいて見えていないミキに向かって、「ちょっとー、首舐められてるんですけどー」とか言ってるけど、感じてるのばればれ。
俺も興奮してたし、ミキの反応とかは憶えてないな…。
でも、この辺で部屋を出て行ったかも?
そりゃまあ幼馴染が友達の首舐めてたら、部屋出て行くかもなあ。
そのうちケミの声が抑えた喘ぎ声だけに変わる。
調子付いた俺は胸に手を伸ばした。
ケミはちょっと首の角度を変えて俺と逆方向を向いただけで、特に拒否などはしない。
むしろそれで首も舐めやすくなったし、遠慮なく舐めつつ服の前を開けて胸を触る。
案の定乳首が立ってやぁ。
乳首立ってるなーと思い俺がフフ、と軽く笑うと、恥ずかしそうに更に向こう側を向いた。
声は出たままだ。
胸を揉みしだきつつ乳首をコリコリ。
しばらく堪能した後、次に手を伸ばすは下半身。
予想通りぐちょぐちょ。
軽くクリなどいじってやると、もう声も抑え切れない。
当然、それでも控えめな声だったけど。
どんどん液体が溢れてくるので、指を挿入。
1本入れてかき回す。
「いや…」とか言ってるけど、それは「いい」と言いたいのだと取っても構いませんねッ!?
指1本追加。
2本でかき回しつつ、「ケミ」と呼ぶとこっちを向いたので、ここで初めて口を塞ぐ。
「んっ」と声を漏らしたものの、こちらが出した舌に絡めてくる。
夜中の、幼馴染の部屋で、ぐちょぐちょという音とたまに漏れるケミの「ん…」という声が響く。
「気持ちいい?」と聞くと軽くうなづく。
良きかな良きかな。
俺もだいぶ抑え切れなくなってきたので、「じゃあ今度は俺のも触ってよ」と要求。
ズボンを下ろしてモノを晒し、ケミの手を取り導く。
「あんまり手でしたことないから」といいつつ、俺のをさすり、しっかりとしごいてくれる。
本当だろうか。
その間も、体勢は苦しいがケミの中を指でかき回す。
もう洪水だ。
ここのところひとりでも相手付きでも性行為を行っていなかった俺は、手コキだけで限界が近づいてきた。
このままいかせてもらうことにする。
「いきそうなんだけど」
「うん…」
「出てるときも、手止めないでね」
「うん」
集中してもらうために、俺は手を休める。
ケミの手が早くなる。
疲れるだろうなと思い気張っていたのもあり、そこで無事射精。
約束どおり、出ている間も手は止めないでくれている。
ドクドクと出ている間も、ケミはトロンとした目で俺のものをしごき続けた。
ここから先の記憶は、ありません…。