女の人ってさ相手に手コキとかしてるだけでも濡れるの?
後ろ手にドアを閉める。
リナをそっと抱き寄せる。
予想に反してなすがまま。
無言の時が流れる。初めて触れる女の体。
服の上から柔らかさとぬくもりが伝わる。
唇を重ねる。
「だめ・・」リナが身を引く。
もう一度強く抱き寄せ、大胆に唇を重ね舌を絡ませる。
リナの舌が無意識に反応する。抵抗はない。
「んっ・・・」リナの声が漏れる。
(なぜ拒ばまないのだろう・・・)
そう思いつつも、後輩の心は唇を許された喜びと、女という柔らかい異生物への好奇心に満たされていた。
大好きな男にしか見せないもうひとつの顔。
その全てを知ることは後輩にとって抗うことの出来ない誘惑だった。
ひとかけらの勇気を得た後輩の唇がうなじから耳へと向かう。
女の甘くせつない香りが胸いっぱいに広がる。
リナの吐息が少しずつ、しかし確実に荒くなる。
切ない声が混じる。
再び長いキス。
そのままゆっくりとベッドに倒れこむ。
白いブラウスの胸に伸びた男の手が、先端の敏感な部分を探り当てる。
「んんっ」
(リナさんが・・・感じている・・)
震える指で胸のボタンを外す。真っ白なブラが現れる。
「いい?」後輩が小さく囁く。
目を閉じ無言のまま横を向いているリナ。
肩紐を肘まで下ろす。
双丘の頂点には薄紅色の小さな苺の実が震えている。
そっと口に含み舌先で転がす。
舌の上で苺が疼き尖る。
「んっ・・・んんっ・・ぁっ」
リナの声が拒みきれずに小さく漏れる。
もう一方の乳房を揉みたてていた後輩の手は、脇から腰のくびれを何度かさまよった後、薄手の黒いパンストに包まれた下肢へと移動する。
初めて触れる感触。
微細な繊維の一本一本がしなやかに絡み合い、しっとりと汗ばんだ第二の皮膚を形成している。
後輩の手が腿の内側へ移動したとき、それまでわずかに開いていた両脚が閉じられた。
「やっぱりいけないわ・・・」
言葉を遮るように後輩の唇がリナの唇を覆い激しく舌を吸う。
二人の舌がヌルヌルとした生き物のように絡み合う。
黒い膝が力なく開いた。
指は感触を確かめるようにゆっくりと内股をつたいフレアスカートの中へ侵入していった。
「リナさん暖かい・・・・」
掌の下にはふっくらとした恥丘があった。
パンストの合わせ目に添えられた指先からは僅かな湿り気と暖かなリナの体温が伝わる。
「だめ。やめて。」
「どうして?」
「・・・・トイレ行きたい」
「却下。」
後輩が掌を押しつけて恥丘の上部を圧迫する。
ほんのいたずら心だった。
「ああっ・・・だめ・・・・本当に・・ああっ・・ああっ・・ああぁぁぁっ」
リナの股間にじわじわと熱いものが染み出す。
パンストが湯気を放つ。
「リナさーん(笑)」
「ばかぁっ」
リナは小走りに浴室へと消えた。
シャワーの音が聞こえる・・・・・・
後輩は考えた。
春男先輩は今回のことをどう思っているのだろう?
自分にだって罪悪感のかけらくらいはある。
しかし、網膜に焼きついたリナの胸の白い双丘、パンストを通して感じる恥丘の柔らかさ、耳に残る押し殺した喘ぎ声、そして自分にとっての甘く切ない未知の世界・・・・
これらを全て独占していた春男先輩・・・・
焼きつくような嫉妬が後輩の心にどす黒く渦を巻いていた。
「ねぇ、私、これでも彼氏いるからさ、やっぱりこれで我慢してよ。」
バスロープに身を包み浴室から戻ったリナは、傍らに座り後輩のズボンのファスナーを開け、はちきれそうな一物を取り出ししごき始める。
「ああっ、リナさんっ、皮が、だめだよ、いくっ、いくっ、いくぅぅ・・・」
後輩の樹液があっさりと放出された。
「どぉ?女の子ってこんな感じよ。」
いまだに波打つ後輩の一物と自分の手をティッシュで拭き取りながらリナがいたずらっぽく笑う。
「ねえ。もいっかいお願いします(笑)」
「えっ?今終わったばかりよ?」
「もう回復した。お願いします。」
「しょうがないなぁー」
ぐったりと並んで横になる2人。
「あっというまに2回も逝かされちゃったよ。上手いなぁ・・」
「彼氏にいつもしてるからね。」
「ねぇ、女の人ってさ、相手に手コキとかしてるだけでも濡れるの?」
「うーん、そういうこともある。」
「今はどぉ?」
「えーっ、わかんない」
「確かめてもいい?」
「やだっ」
「っていうかさぁ、居酒屋でも言ったけど、まだ女性の実物見たことも触ったこともないんだよね。」
「だーめ。彼氏いるんだもん。私にできるのはこのへんまでだよ。」
「だってさっきは俺の手の中でオシッコチビったじゃない。いいでしょ?」
「・・・・・」
リナは真っ赤になって顔を背けた。
後輩の手がリナの頬を掴む。唇が重なり二つの舌が絡み合う。
バスローブの帯が解かれ胸の白い双丘があらわになる。苺の実は心なしか先ほどより赤い。
舌が苺を優しく転がす。苺が尖る。
「んんっ、ああっ・・・」
「濡れた?」
「知らない・・」
「確かめてもいい?」
「・・・だめ・・・」
「いい?」
「・・・・・・・・」
後輩の手が下腹部へ伸びる。
中指が恥毛の丘をかき分け、ゆっくりと亀裂に滑り込む。
小さな突起が指先に触れた。
「ああっ、そこ・・・・だめっ・・・」
リナの反応を確かめるように指が二度、三度と突起を嬲る。
リナの全身が波打つ。
やがて指はさらに溝を下り秘泉に達した。
そこは既にヌラヌラとした暖かい恥蜜で溢れかえっていた。
「うわっ、こんなに・・・」
「ばか・・」
いきなり指が泉を乱暴に掻き回す。
「あぁぁ・・・やめてっ・・・だめだってば・・」
乾きを癒すオアシスを得た指が再び突起を求め、リズミカルに擦り上げる。
「んんっ・・・あぁ・・あっ、あっ、あっ、あっ・・・」
透き通るような白い肌にうっすらと赤みが差す。
しっとりと汗が浮かぶ。
フッと指がリナから離れる。
「えっ?」戸惑うリナ。
後輩の頭がスルリとリナの下腹部へ移動する。
「あっ、だめっ、恥ずかしい」
リナの静止も空しく、後輩の舌は既に突起を探し当てていた。
転がす、突く、吸う。
「いゃぁっ、やめてぇぇ、はうん・・うっ・・・あぁん・・」
左右に激しく首を振るリナ。泣いている。
雌の香りが充満する。
「いやっ、いやっ・はるお・さ・・ごめ・・・もう・・だめ・・」
リナの自制心は陥落寸前であった。
後輩の舌が突起と泉を思い切り力強くべろりとすくい上げる。
「ああっああっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・」
リナの裸身は弓なりに反り返り、ブルル、ブルル、ブルルと三度痙攣した後、ドサリとベッドに埋もれた。
上気した肌に透明な汗の玉がキラキラと光る。
激しく上下している胸の谷間に集まりひとすじの川を作る。
少女の面影を残すうっすらとした茂みに覆われた恥丘。
クレバスを隠すように心持ち閉じられた端整な2本の脚・・・
先輩にしか見せなかった本当の姿・・・
訪れたつかの間の静寂の中で、後輩はリナの裸身にしばし見とれていた。
「がるるるるるるるるるっ」
突如リナの反撃が始まったw
後輩を押し倒す。
ずるりと皮を剥いて一気に含む。
チロチロと冠溝に舌を這わせる。
舌先で掃くようにつつく。
べろりと舐め上げ再び含む。
絡みつくざらざらとした舌が蠕動を繰り返す。
「あっ、うわっ、うわぁぁぁぁっ」
生まれて初めて味わう強烈な感覚に後輩が叫ぶ。
お構いなしにつづけるリナ。
尻を向け後輩にまたがり手コキをはじめる。
目の前にあるリナの菊門が断続的に収縮を繰り返していた。
透明な粘液が滲んでいる泉のほとりは、ぽってりと膨らみその下には充血しきった突起が張り出している。
(リナさんも・・勃起している)
後輩は思わずリナの花園に顔をうずめ、突起を舐め上げた。
「あっ・・おねがい・・おとなしくしていて・・・・」
無視して続ける後輩。
「あぁぁん、だめだってばぁ、あ、あ、あぁぁぁぁぁ・・・」
二枚の果肉がヒクヒクと痙攣する。
溢れた粘液が太腿をつたい落ちる。
「もぉ、駄目って言ったじゃない、お返しよっ」
リナが手コキの速度を上げる。速い。見えないほど速い。
「うわぁぁぁぁ・・・あああぁぁぁ・・・いくぅぅっ!!」
後輩の白い粘液が間欠泉のように何度も何度も噴き上がる。
「・・おれ・・・もうだめです・・・」
「ふふふ。だいじょうぶよ。まだ若いから♪」
一物をがぼりと喉の奥まで深く呑み込むリナ。
隙間からジュルジュルと音がする。強烈な吸引力。
「こ、これは・・・あああああぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
前立腺に待機していた精の残渣が1滴残らず吸い上げられるのを感じて、後輩は激しく痙攣し果てた。
まったりと横たわる二人。
「ねえ、リナさん・・・・」
「なあに?」
「俺、リナさんで男になりたい・・・・」
「だめだってば。彼氏いるもん。」
「お願いします。」
「うーん・・・・・」
東の空は白々と朝の到来を告げていた。