外国人妻
川崎には路地裏でいろんな女が立っていたが、おととしの冬のこと。
深夜にレンタルビデオ店にCDを返しにいった帰り、ひとりの女が寒そうに立っていた。
いつもの女たちかな?と思って、金もないし目を合わさないようにして通ると、案の定声をかけてきた。
「お兄さん、フェラチオしない?」
しかし、手持ちもさほどないし、いつものように手を振って断った。
だいたいの場合、これで諦めるのだけど彼女は違った。
「いいから、いいから・・・来て」
無理やり手を引いて、近所の倉庫兼駐車場になっている建物の影に入った。
なるほどここからだと、誰にも見えない。
「いくらもってる?」
本当にジュースを買えるぐらいの小銭しか持ってなかった。
「本当にないんだ。ごめんね」
そういって立ち去った。
後ろを振り返ると彼女はまだそこにいた。
深夜にレンタルビデオ店にCDを返しにいった帰り、ひとりの女が寒そうに立っていた。
いつもの女たちかな?と思って、金もないし目を合わさないようにして通ると、案の定声をかけてきた。
「お兄さん、フェラチオしない?」
しかし、手持ちもさほどないし、いつものように手を振って断った。
だいたいの場合、これで諦めるのだけど彼女は違った。
「いいから、いいから・・・来て」
無理やり手を引いて、近所の倉庫兼駐車場になっている建物の影に入った。
なるほどここからだと、誰にも見えない。
「いくらもってる?」
本当にジュースを買えるぐらいの小銭しか持ってなかった。
「本当にないんだ。ごめんね」
そういって立ち去った。
後ろを振り返ると彼女はまだそこにいた。