面倒なPTA活動も悪くないと思える人妻との出会い
順番とはいえ、この時期にこのような役回りが回ってくるとは・・・
4年間の海外赴任を終え、本社で面白いプロジェクトにリーダーとして参加が決まった矢先のことだ。
遡ること2週間前、いつものよう残業をこなし家に帰ると、いつもは寝ている妻が起きてテレビを見ている。
「あなた、今年はPTA会長だから、よろしく」。
相変わらずこっちの都合などお構いなしに決めてくる妻に、一瞬殺意を覚えながらも、何か言い返せば、床に入る時間が2時間延びるだけ。
その間は4年間触れ合えなかった妻の感触を楽しみながら・・・ということはなく、決まってネチネチと海外赴任中に子育てや親戚付き合いで大変だったことなどを言われる。
それがわかっているので、何も言わず、どうやって両立していくかをウィスキー片手に思案を巡らす。
そういう話があって2週間後、15時半という、働いている人からすれば卒倒しそうな時間帯に会議が招集された。
会社には事前に話をしており、大いに同情されはしたが、半年も経てば、毎回午後休暇を取ることにいやみの一つでも受けるようになるのだろう。
会議室にいるのは、保護者側11名と学校側5名。
保護者側は、会長の私、副会長、書記、書記次長、会計と各学年委員長6名の計11名。
学校側は校長先生、教頭先生と他先生方が3名の計5名。
全員が揃っているのに、まだ時間ではないとの理由から会議が始まらない。
若い世代を「フルスペックゆとり」などと馬鹿にする資格のないやつらが集まっている。
「皆さんお揃いのようですし、まだ時間ではありませんが始めませんか?」
30台後半と思われるショートカットの女性が発声する。
まともなやつも少しはいるようだ・・・
飾りなんだからあまり目立つことをしないようにと妻に釘を刺されているため、言いたいのを我慢していたところだったので、彼女が輝いて見える。
最初に自己紹介。
その後は1年間の行事の確認と連絡網の確認。
自己紹介はともかく、それ以外はメールで先に展開しておくべきではないか?相当イライラが溜まる1年になりそうだ。
先ほどの彼女は「郁代」。本部役員の書記。
後で知るところになるのだが、40歳で保険の外交員をしているらしい。
こんなくだらない会議に時間を取られるのであれば、少しでも営業に回りたいというところか。
そういう意味では私と方向性が合っている。
彼女をこっち側に引き込めば、うまく運営していけそうだ。
4月20日、連休中に子供科学教室のイベントの準備の為に初期の郁代と買い出しに行く。
なんで二人で行くかも理解できないし、買うものが決まっているのであれば土日に行ってもいい。
彼女も平日に買い出しの為だけに集まるなんて理解できないと文句を言う。
これからは女性ももっと社会で頑張れる仕組みが必要ですよね・・・などとの話をしながらお菓子や資材の購入。
本当であれば休憩にお茶でも誘いたいところだが、こういう話をした後で誘いづらいので、ファーストフードのコーヒーだけ買って、車内で飲みながら学校に戻ることに。
車内でコーヒーを飲みながら「次回からは私が土日に買っておきますよ。お互い働いている中で、時間がもったいないし、郁代さんももっと仕事に頑張りたいでしょう?」と話しかける。
郁代は下を向いて何も発しない。小刻みに肩を揺らしながら鼻をすする音が・・・
「ど、どうしたの・・・?」
「・・・、なんだか自分が認められているみたいで嬉しくて・・・」
思わず助手席に乗り出すように郁代を抱きしめる。
「大丈夫、ちゃんと郁代さんの頑張りを見てくれている人がいますよ」
郁代の腕が私の背中に回り、抱き締め返す。
20秒くらい抱き締めあっただろうか、軽く抱き締め合ったまま見つめ合う。
「普段頑張っている人が見せる笑顔は疲れを忘れさせてくれますね・・・」
郁代の方から、小鳥のようなフレンチキスを数回交わしたのち、お互いの舌を絡め取られるような激しいキスに変わる・・・。
幸い車はショッピングセンターの屋上駐車場の端の方に止めてある。
平日に満車になることはないだろう・・・
唾液がこぼれそうな獣のようなキスを交わしながら、私は次のことを考える。
郁代のスーツは薄いグレーの落ち着いた色合い。
自分の部下にも欲しいくらいきっと良い仕事をするのだろう。
でも今は仕事ではなく楽しませてもらいたい。
膝上くらいのスカートを少したくし上げ、太ももの感触を楽しむ。
薄手のベージュのストッキングを履いているのだが、肌触りからしてシルクとまでは言わないが安物ではない。
「こんな高そうなストッキングまで・・・仕事に本気で取り組んでいるんですね・・・」
郁代が涙目ながら笑顔を見せる。
ストッキングの上から、濃緑をベースとして白の刺繍の入ったショーツが見える。
「清楚なアンダーウェアを身に着けていらっしゃいますね、でも大切なところがもう濡れているようですよ」
大切なところに当たっている辺りの布が濃緑からさらに黒に近い色になっている。
「触らせていただいてもよろしいですか?」
返事はないが、そっと目を閉じる。
私は舌を絡めるようなキスをしながら、右手をショートの中へと忍び込ませる。
既に濡れていることはわかっていたが、クリトリスも既に触って欲しいと自己主張するように大きくなっている。
中指の指先で転がすように触れると、腰を上げ下げするほど敏感になってるのがわかる。
私は先へと進ませ、第二関節あたりまでを外陰部の中へと滑りこませる。
愛液が豊富なのか、全く抵抗が無く滑りこむ。
指を曲げて裏からクリトリスと触れるように、中指の付け根あたりでクリトリスを圧迫するように刺激する。
早くもイキそうなくらい感じているようだ。
幸いストッキングに手が固定されておりズレることなく、同じ個所を刺激し続けることができる。
圧迫しながら中で指を回すのをだんだん早くしていく中で、郁代は達してしまった・・・。
余韻を楽しませ落ち着かれても困るので、私は助手席の前に移り、ストッキングとショーツを膝の当たり前でゆっくりとおろしていく。
ショーツが下がるときに外陰部から糸が引くのが見える・・・
少ししか開かない太ももの間に頭を入れ、まだ自己主張冷めやらぬクリトリスに一気に吸い付く。
濡れているのを想い知らさせるように、大きな音を立てながら愛液を吸い取る。
クリトリスを舌で弄んでいると太ももがぎゅときつくなり、ものの30秒で2回目のオーガズムを感じる郁代・・・
「じゃあ私も郁代さんと同じところに行きたいな・・・」
そういうと、私もスラックスをおろし、ずっと我慢してきたペニスを取り出す。
ストッキングフェチの私は、ストッキングを最後まで脱がせず、屈曲位のまま暖かい郁代の中に挿入する。
入っていくのに抵抗はないが、膣壁にペニスの先端がぶつかった時に、「あっ」という声だけを上げた。
ストッキングを履いたままの足をつかんで私は自分の乳首をさするように刺激する。
郁代の汗臭い脚先の薫りを楽しみながら、腰は3回に1回の割合で深く挿入する。
亀頭部に内壁が絡まるような感触を楽しむ。
「一緒にイッてもらってもよろしいですか?」
あくまで落ち着いて見せる私に、郁代はもうそんな余裕はなく、息も絶え絶えで、「イクイク」と必死に我慢している様子。
もう我慢できないのを承知で、
「あと20秒我慢してください・・・」
と言いながら、挿入する速度を速める。
乳首を刺激する郁代の足先がストッキングの中で掴むようになり達してしまったのを確認して、私は奥深くに挿入した時に思いきり発射した・・・
痙攣しているような郁代をストッキングを片方だけ脱がせ、挿入したまま抱き合い、またキスをする。
「買い出しのつもりが中出ししちゃいました・・・」
郁代はくすっと笑いながら、「そんな親父ギャグも言われる方なんですね・・・」
学校への帰り道、シフトレバーを握る私の手をずっと握る郁代。
「次の買い出しもお手伝いさせていただいてもよろしいかしら?」
学校に着いて、お互いの子供を乗せ、帰路につく二人。
「PTA活動も悪くない。」