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レス演出が効果絶大だった

この夏の暑さには閉口したが、夜の生活には問題ないと思っていた。
ある夜妻が「こんなに暑い日が続くと肌が触れただけでも嫌になるよね」と言って背を向けて寝てしまった。
それなら、しばらくはSEXはお休みしようと心に決め互いに背を向けて寝ることにした。

1週間ほどが過ぎ、仕事から帰ると妻が透けたキャミソールにTバックショーツ姿で食事の準備をしており、誘いを掛けてきたなとほくそ笑んだが何食わぬ顔で食事も済ませた。
その姿について妻も一言も言わずに黙っていたので、何か言ってくるまで待っていることにした。

風呂に一緒に入っても何事もなかったようだったが、いざ寝ようと床につくと何一つ身につけずに上に身体を重ねてきたのだ。
何の反応もせず寝たフリをしていると身体をあちらこちらと弄りだしてきた。
ここはぐっと我慢してそ知らぬふりを続けると諦めたのか背を向けて寝てしまった。
翌朝、目が覚めても昨夜のことは知らなかったフリを通して仕事へと出掛けた。



10日が過ぎ、どちらからもSEXに触れない時間が過ぎて2週間という日に「少し暑くてもSEXがないと不満が溜まって楽しくないけどそんなことない?」と聞いてみた。
すると「この前誘ったのに、何の反応もせず寂しかった。今日はいっぱいしてね」と甘えて見つめてきた。
「セックスレスになればどうなるのかと試してみたけど、やっぱり我慢できなかったよ」と応えて解禁となった。

久しぶりのSEXで妻は自ら脚を広げ、指で弄られるのを待ちきれないように愛液を垂らしていた。
指で可愛がると腰を浮かしもっと激しくしてといわんばかりにくねらせた。
垂れた愛液を舐めてきれいにしてもまだ溢れてくる。
暫くはクンニで楽しませることにするとフェラをしたいと体勢を入れ替えてきた。
欲しいものをやっと手に入れたかのように激しく吸い付き舌を使って口の中でローリングしていた。

たっぷりと互いに舐め上げ、挿入しようとすると妻の好きな騎乗位になろうと上になった。
自分でチンポを誘導し、スッポリと嵌め込み自由自在に腰を使って声をあげ始めた。
下から突きあげると一瞬「うっ」と声を詰まらせ動きを止める。
「今までよりもチンポが大きい!」と言ったがそんな筈はない。
待ち焦がれてそう感じたのだろう。

高みに達し身体を反らして私の膝に背を掛けた。
なおも突き上げると「もう逝っていいよ。逝っていいよ」と言いながら身体を重ねてきた。

禁欲していたからか互いの多めの愛液が流れ出てきたが、その感触が余計に二人とも嬉しかった。
「SEXレスにはまだなれないな」と呟くと「あたり前でしょ。まだまだこれからいっぱい楽しませてよ。私ももっと楽しませてあげるからね」と応えた。
結果的にはレス演出が大きな効果になってよかったなと思いながら抱き合って眠りについた夜だった。

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THEME:エロ体験談・告白・官能小説 | GENRE:アダルト | TAGS:

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