全記事表示リンク
タグリスト

プロフィール

wao

Author:wao
エロ小説/官能小説/エロ体験談/エッチな告白の紹介ブログです。
18歳未満の方、エロに興味のない方、の閲覧はご遠慮ください。
掲載記事はフィクションです。
掲載記事のまねをして犯罪等をしないようにお願いします。
掲載に不都合がある方はコメント欄に記載お願いします。

ランキング
カウンター
広告




私は耐えるわ

3年ほど前の話だが当時彼女は大学生、オレは社会人だった。

ある日彼女が寝ているスキに彼女の携帯メールを盗み見た。
そこにはどうやら同じ大学の学生らしい知らぬ男とメールのやりとりがあったが内容は簡素なものだった。

しかし文章の最後に度々「後はメールで」「またメールで」などと書かれておりパソコンを持たない彼女に携帯のメール以外にメールする術は無いはずだが、と疑問に思ったが、すぐに大学のLAN内のメールだと気がついた。

その日はそれで終わったが、オレは何かイヤな胸騒ぎを感じていた。
そうすると彼女のちょっとした言葉や行動に何か不審なところがあるように思えて、オレは日々疑惑の稔を強めていた。

こんな悶々とした気持ちを解消するには、彼女の大学のLAN内に侵入して彼女のメールボックスを覗き見るしかない。
あっけないことにPASSは彼女の定期入れに書いてあった。

早速家に帰ったオレは自宅のパソコンから彼女の大学にアクセスした。
しかし彼女の大学のLANは外部から侵入できないようになっていた。
それ以上の知識が無いオレは、ハッキングなど高度なことができるわけもなくそこで行き詰まってしまった。



何日かたった・・・
疑惑はオレの中でますますふくらみ、オレはいてもたってもいられなくなった。
ある日ついに我慢できなくなったオレは会社を抜け出し、彼女の大学に向かった。
今日は大学に彼女が来てないことは確認してある。

学生たちで賑わうキャンパスに足を踏み入れたとたんに、どうやって大学のコンピュタールームまで行くか躊躇してしまったが、腹をくくって正面玄関から堂々と入っていった。
いつ咎められるかヒヤヒヤしながらコンピュタールームを探し出し、中に入ると学生たちはスーツを着たオレを見て「なんだこいつ・・・」というような視線を向けた。

さっそく彼女のメールボックスを覗いたオレは愕然とした。
そこには膨大な量のメールのやりとりがあったからだ。
もちろん目当ての男からのメールもかなりの量があった。

しかしここですべてをチェックしているヒマは無い。
オレはこういうこともあろうかと持参したフロッピーを差し込みすべてのメールのlogをその中に納めた。
そして彼女の大学を後にし会社に戻った。

夕方になり仕事もそこそこに帰宅したオレは早速家のパソコンにフロッピーを差し込み彼女のメールのlogをじっくり最初から読み込んだそこには彼女が大学に入ってから現在までの友人たちとのメールのやりとりがすべて残っていた。

しかし、あの男とメールのやりとりを始めた時点から読んでいるオレの顔は引きつり、苦悩にみちた表情に変化していった。
心臓は早鐘を打ったようにバクバクし、額から油汗が大量に噴き出しこのまま呼吸が止まってしまうのではないかと思えるほど苦しくなった。

そこにはごくふつうのカップルの出会いから現在までのメールのやりとりが綴られていた。
しかし普通で無いのは、読んでいるのがオレだということだった。

彼からの告白、デート、キス・・・知らない人が読めば微笑ましい内容も、オレにとっては地獄の苦しみだった。


.そしてついにメールの中にラブホという単語が出てきた瞬間オレの中で何かが壊れた。
彼女の声、表情、しぐさ、それらが頭の中に浮かんでは消えいつしか涙がボトボトこぼれていた。

オレはパソコンの電源を切り、急いで車に飛び乗り彼女の家に向かった。
車を運転しながらオレは自問自答していた。
「彼女に会ってどうするんだ?」
「もう終わりだろ、このまま別れろよ?」
「どうやって彼女を問いつめるんだ?」
そんな言葉が頭の中を駆けめぐったが、答えはでないままだった。

そして彼女の家の前についた。
このまま引き返そうかとも思ったが、携帯で彼女に電話して「今、家の前にいるんだけど、出てきてくれない?」そう言って電話を切ると、やがて彼女が出てきて助手席に乗り込んだ。
「どうしたの?」
オレの険しい表情を見て、彼女は怪訝そうに尋ねたがオレは無言で車を走らせた。

どこにも行くあては無かった。
無言のまま険しい表情で運転するオレにとまどって彼女も無言のままだったが、ついに沈黙に耐えかねて「言いたいことがあるならハッキリ言ってよ」と怒り出した。
オレはその言葉にカッとなって、相手の男の名前を言って「誰なんだ?」「どういう関係なんだ?」と問いつめた。

彼女はハッとした表情を浮かべ「携帯を見たの?、ひどいことするわね」
オレ「見られて困るようなメールならするなよ」
彼女「困らないわ、だってただの友達だもん」
オレ「そうかな?」
彼女「どういう意味?」

オレは彼女の家に行って、彼女を見た瞬間から興奮していた。
彼女の顔見て体を見て、彼女が見ず知らずの男に抱かれて悶えている姿を想像して激しく興奮していたのだ・・・
ずっと運転しながらその想像はエスカレートしていった。
彼女が相手の男のモノをくわえているところを彼女が上に乗って激しく動いているところを想像はとめどなく広がり、オレのモノはギンギンになっていた。
おかしいと思うか?情けないと思うか?そう、おかしいし情けない・・・
でも現実にオレは未体験のことに激しく興奮してたのだ。

オレは運転しながら決心した。
そしていつも彼女と利用しているラブホに向かった。
しかしラブホの前までくると彼女が激しく怒り出した。
「ちょ、ちょっと!どういうつもり?私はそんな気分じゃないよ」
オレ「このまま黙ってついてこい、どうしてもイヤならここで降りて帰れ」
彼女は驚いて黙ってしまった。
構わずオレはサッサと車を止めてラブホに入り、目についた部屋を適当に選んでズンズン歩きだした。
彼女は後ろから付いてきている。

そして部屋に入り椅子に座って彼女にも座るように言った。
しばらくの沈黙の後、彼女が口を開いた。
彼女「彼とはなんでもないのよ。ただの仲の良い友達程度だよ。心配することなんてなにも無いよ。」
オレ「・・・」
彼女「いやだー疑ってるの?バカねー」
彼女は笑っている。

オレはある映画の題名を言って彼女に「観たことあるか?」と言った。
彼女はうつむいてボソっと「無いよ・・・」と言った。
それはウソだった。
その映画は彼女があの男と初めてデートしたときに一緒に観た映画だった。

オレ「ふーん、じゃあトヨタの○○って車をどう思う?」
あの男の乗っている車だ
彼女「・・・」
オレ「じゃあ、○○っていうイタリアンレストランは」
彼女の顔が強ばってみるみる真っ赤になっていくのが判った。

女「どうして知って」
彼女が言い終わらないうちにオレが叫んだ
「なぜ裏切った!」
彼女はうろたえてどう返事していいかわからずうつむいて黙ってしまった。
「オレは全部知っている。隠してもムダだから正直に全部話せ」
彼女は顔を上げてオレを睨むと「わかったわ。でもその前にどうしてそのことを知っているのか話して」
今度はオレがうろたえる番だった。

オレはどう言おうかと悩んだが、もうしょうがないと諦めて携帯のメールを見たこと、彼女を挙動不審に思ったこと、そして彼女の大学まで行ってメールを見たこと、すべて話した。
彼女はそれを聞くと「ふーん、だったらしょうがないわね」
「あなたがメールで読んだとうりよ。話すことなんて何も無いわ」
完全に開き直っていた。

オレは「いや、オレが聞きたかったのはそんなことじゃないよ」
「どうしてこうなったんだ?、オレのことはどう思ってるんだ?」
彼女は「Mitのことは大好きよ。今でも一番好きよ。」と言い「でも、でも・・・」
そこで彼女は大粒の涙をポロポロ流し、泣きながら語り出した。

全部書くと長くなるので彼女の話を要約すると最初は軽い遊びのつもりだった。
告られて冗談のつもりでOKして、大学でのヒマつぶし程度のつもりだった。
でも相手がだんだん本気になってきて引けなくなってきた。

あの頃のMitって忙しい忙しいを連発してなかなかカマってくれなかった。
私も無理を言ってはいけないと思い我慢した。
でも本当はすごく淋しかった。
本当に私のこと好きなのかと疑った。
そんなときにあの男から「好きだ好きだ」と言われ、とても気持ち良かったキスまでなら抵抗なく許せた。
このままMitと別れてこの男と本気で付き合おうかとも思った。
でもどうしてもMitのことが好きで本気にはなれなかった。

そのうちに体の関係を求められてきた。
最初は拒否した。
それだけはできないと思った。
でもある日デートした帰りにラブホに誘われて、いつものようにやんわり拒否するとあの男が突然怒り出した。

「オレのこと本気で好きじゃないんだな。オレはこんなにキミのことを想っているのに、どうしてキミはいつも最後まで許してくれないんだ」
みたいなこと言いながらいつしか涙を流していた。
彼女は男が泣くのを初めて見てびっくりして、そんなに自分のことが好きなのかとついジーンとしてしまって思わずOKしてしまった。

でも、ラブホに入ってからすごく後悔した。
Mitの顔が浮かんで本当に悪いと思った。
でも・・・もう遅かったのオレはそこまで聞いてあきれてしまった。
なんという陳腐な話だろうか。

その男が本気かウソかはオレには知る由もないが体を許す理由にはならない。
オレは聞くべきかどうか迷ったが思い切って聞いてみた。
「それで、その男は良かったのか」
聞いてから思いっきり後悔した。
陳腐なセリフ吐いてるのはオレのほうじゃん。

でも彼女はサラっと「サイテーだったわ。小さいし早いし・・・あっというまだったわ」ビックリして自分の耳を疑った。
彼女の口からそんな言葉がでてくるなんて・・・それからお互い長い沈黙が続いた。

耐えられなくなったのはオレの方で「やっぱり別れるしかないよな」と言うと彼女は無言のままだった。
「ま、オレと別れてその男と本気で付き合いなよ」とオレが立ち上がると彼女はオレを見上げながら「本気になんてなれないよ。私はMitのことが一番好きあの男とはもう会わないわ。だから許して・・・」
また、泣き出していた。

「でもさ、もう会わないって言ったって、大学に行けばイヤでも顔を合わすだろ。」
「おまえが大学に行く度に心配してちゃ疲れてしょうがないよ」
「だからもう別れるよ」
彼女は無言で泣いたままだった。
オレも混乱し、疲れてどうしたいのか自分でも判らなかった。

オレはそのままベットの方に行き寝転がった。
泣いている彼女を見ながら、また彼女が見知らぬ男に抱かれているところを想像して興奮してきた。
悔しさと怒りとわけのわからん興奮が渦巻いて、なにか彼女をメチャクチャにしたい衝動に駆られた。

「こっちへ来いよ」と彼女に声をかけると、彼女は立ち上がってフラフラとベットまでやってきた。
オレはベルトをはずし、ズボンを脱いで椅子まで放り投げるとトランクスを下げて彼女に命令した。
「くわえろよ」
彼女は一瞬躊躇したが、黙ってベットの上に上がってきた。

まずオレのモノが彼女の口の中のヌルっとした感触に包まれて、やがて彼女が頭を振りだしてクチュクチュという音がしだした。
「あの男にもこうやったのか?」
彼女はオレのをくわえながら首を左右に振った。

彼女の舌がオレの一番敏感な部分に当たる度に興奮してきて我慢できなくなり、彼女をうつぶせに押し倒すとスカートまくり上げてパンティを脱がせた。
腰を引っ張り尻を上げて、そのままバックで挿入すると彼女の中はもう熱いくらいになっていて、オレはあまりの興奮に何度も激しく突き上げていた。

やがて絶頂が訪れ、オレは彼女を仰向けにひっくり返すと彼女顔に跨りオレのモノを口に押し込むと激しく射精した。
「全部飲め」
オレがそう命令すると彼女はオレのモノに吸い付き最後の一滴まで飲み干した。

「これで気が済んだ?」
彼女が悲しそうな顔で聞いてきたがオレは返事をしなかった。
そしてオレは彼女に「携帯を持ってきてオレが言うとうりにメールを書いてその男に送れ」というと、彼女は黙ってベットから降りて携帯を持ってきた。

オレは彼女にあの男宛にごめんなさい。
今まで二股かけてきました。
今日本命の方の彼にバレました。
もうあなたとは付き合えません。
これから大学で会っても声をかけないで下さい。
というような内容のメールを書かせた。

送信するように言うと、彼女は「明日直接彼に言うからそれじゃダメ?」と送るのをイヤがった。
オレが一言「ダメだ」と言うと彼女はあきらめてメールを送った。
それから暫くして案の定彼女の携帯が鳴り出した。
女は鳴り続ける携帯をジッと見ていた。

オレが「出ろよ」と言うと彼女は渋々携帯を取ってピッとボタンを押した。
「もしもし・・・う、うん」
「本当のことよ。うん、うん、そう・・・」
彼女が立ち上がって携帯を持ったままどこかに行こうとするので腕をつかんでもう一度ベットに座らせた。
「うん、ごめんね。本当にごめんね。」
携帯からはかすかに男の声が聞こえてきた。
激高しているみたいだ。

「うん、わかってる・・・だけど・・・ううん」
「そう、メールに書いたとうりなの・・・ごめん・・・」
彼女は涙声になっていた。
「じゃあ、もう切るね・・・」
ピッ切る寸前に男の叫び声がしていた。

電話切った後彼女はしばらくうつむいてベットに座っていた。
泣きたいのをこらえているのかもしれない。
「まだ終わってないよ」
オレはそう言うと彼女の着信履歴とダイアル履歴それからあの男の電話番号を携帯から削除するように言った。
そんなことをしても無駄なような気がするが、その時はなぜかそれをしなきゃ気がすまなかった。

すべてをやり終えた彼女はオレを見て「どう?これで許してくれる?」とオレに聞いた。
「許すも許さないも、もうこうなったら絶対にやり直してもうまくいかないよ」
「おまえはこれからことあるごとにオレに今回のことを責められるんだぜ」
「おまえがそんな仕打ちに耐えていけるわけないよ」

元から気が強く常に優位に立ってないと気が済まない性格の彼女にそんなことは到底無理に思えた。
しかし彼女の口から出たのは意外な言葉だった。

「私は耐えるわ。今回のことは本当に私が悪かったと思う。だから今までどうりの関係でいさせて・・・お願い」
オレは「ふん!」と鼻で笑って言った。
「無理だね。絶対に無理!そんなのやり直す前から無理だって判りきってる」
彼女「無理かどうかはやってみなくちゃ判らないわ!もし無理だったらスッパリあきらめるわ。」
「だからお願い。もう一度だけチャンスをちょうだい」

それから何度かオレ「無理だ」彼女「お願い」と押し問答が続いたがとうとう彼女のしつこさに根負けしてしまった。
「よし、そこまで言うなら条件付きでやり直してみる」

そのオレが出した条件とは
・今回のことをオレが持ち出して彼女をネチネチ責めても彼女はひたすら耐える。
・オレ知らない男との電話とメールのやり取りは絶対に禁止。
・飲み会などの場にはオレの許可なしでは行けない。

後細々とした条件があったが忘れてしまった。
とにかく口ではやり直すと言ったもののオレの心は決まっていた。
とにかくすぐにキれるし気の強い彼女のことだから1ヶ月も持たないと思っていた。
それに彼女への未練はまったく残ってないと言えばウソになる。

「絶対に何年かけても私への信用を取り戻してみせる」と言い切った彼女の言葉を信じてみたい気持ちも多少あった。
しかしその関係はオレの想像を絶する苦しみだった。
とにかく彼女と一緒にいてもふとした瞬間にあのことを思い出す。
そしてオレは急に不機嫌になり彼女がオロオロしてオレに気を使いだす。

それがまたオレの気に障り暴力こそ振るわないものの、オレは彼女に「浮気なんてしゃがって」ってネチネチ彼女を責め立てる。
そしてあの時の妙な興奮が襲ってきて彼女の意志関係なしにその場に押し倒し・・・それの繰り返しだった。
1人でいるときも急にそのことを思い出してウツになったり。

よせば良いのに彼女の例のメールのlogを引っ張り出して読んで気が狂いそうになって涙したり。
しかし彼女は耐えた。
不思議なくらいに耐え抜いた。
オレが急に豹変するとひたすら謝り「ごめんなさい、ごめんなさい、私が悪かったです」時には涙を流しながら唇を噛んで耐えていた。
最初の1年はほんとにツラかった。

オレは何度も彼女に「もう疲れたから別れよう」と持ちかけたが彼女は絶対に首を縦に振らなかった。
その他の条件もキッチリ守った。
しかし1年たった頃にはもうお互いにボロボロだった。

2年目になり彼女はもうほとんど大学へ行く必要がなくなりそれとともにオレたちの関係も少しずつ変わってきた。
オレは相変わらず彼女を徹底的に監視し時には責めたりしていたが急に豹変することも無くなり。
次第に関係が修復されてきた。

そして2年目が過ぎ現在3年目に入ったが、最近はオレがあの時のことを言うと彼女は「昔のことをネチネチと、男らしくねー」と笑い飛ばす。
これで良かったんだろうか?でもオレは彼女がまたするかもしれないという思いは捨てきれないでいる。

彼女にそのことを言うと「あんなツラいことはもうゴメンだよ」って笑うけどオレはそのときになったら今度はどうするのだろうか?

関連記事

THEME:エロ体験談・告白・官能小説 | GENRE:アダルト | TAGS:

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

検索フォーム




QRコード
QR
記事ランキング
広告