一週間ぶりに妻と失神するほどセックスした
美由紀も心待ちにしていた様子が食事を造る彼女の態度でわかる…
浴室から出てくる美由紀が待ち遠しい…
バスタオルに身を包んだ美由紀がようやく出てきた
湯に火照るからだが滑らかで艶々と弾んでいる
その妖しいからだがベットに横たわる…
待ちに待った美由紀の肌がすぐそこにあった
テレビの灯りを消すと部屋はほのかなスタンドの明かりにかわる
めっきり秋深くなって、横たわる布団が気持ちよく、自然と男も昂ぶってくる
仰臥している美由紀に静かに手をさしのべると滑らかな女の柔肌に触れていく
この柔肌を待っていたのだ…
美由紀は拒まない
美由紀も一週間ぶりの受け入れを待っていたようだ
美由紀のからだの脇腹を手でそっと静かに掃くようにしながら太腿のところまで撫で下ろし、そして、撫で上げることを繰り返す
そこには滑らかな半球形の丘陵と裾野に陰毛の密林が拡がっていた
半球形の丘を撫で柔らかな肉襞に触れると美由紀は軽い吐息を弾ませていた
その吐息が次第に喘ぐ声に聞こえてくる
美由紀も一週間ぶりに触れる男の肌に気持ちも弾んでいるようだった
その悦びを二人の全裸のからだとからだで分かち合う
信頼しきった美由紀との濃厚な愛撫がつづく…
太腿の愛撫から女の一番敏感な突起を撫で、柔らかく肉襞に触れ、その愛撫は美由紀を性欲の坂道を上りつめさせていく
しだいに我慢の出来ない女の絶頂期に追い込むと、美由紀は自分の内部からにじみ出るその欲求の表現を隠すように自分のなかに包んで、されるままにじっとしている…
その微妙な表情…、快楽をこらえている女のいじらしさ…
快感に浸るその顔の表情が愛おしく男心を最もそそる…
口淫から逃れようとする美由紀…
激しく乱れるその体を押さえて逃さすまいと、なおも舌先は愛撫し続ける…
ついに仰臥している美由紀のからだは硬直した…
両足を伸ばしきった…
親指を曲げて突っ張っている
太腿の筋肉が引き締まり、微かな震えが伝わってくる
顔を見ると頬や唇までも痙攣を起こしているようだった
暫く動かない…
びくともしない…
失神したようだった…
その痙攣もしだいに治まっていく美由紀…
ゆるまず優しい愛撫をつづけ、再び美由紀を絶頂の山にと上らせていく
美由紀は二度三度と体を仰け反らせていく…
二回~三回、達したのを見届けて、グッタリしている美由紀の足を拡げると男が最も見たいと望んでいる女の秘部があからさまに眺められた
そこは愛液でぐっしょり濡れて輝いていた
濡れそぼるその秘部に怒棒を充てて覆い被さると、美由紀のそこはすんなりと固い怒棒を受け入れてくれた
一週間ぶりに包まれる女の柔かい肉襞…
その肉襞の温もりと美由紀の絞り込みに耐えられず、一週間も溜まっていた白濁を美由紀の奥に注ぎ込んでついに果てた…
美由紀もグッタリして動かない
大きな吐息をし宙をさまよう美由紀…
満足したその顔を見つめ、夫婦の信頼と安心感に包まれた愛の営みが終わっていく…
その横に三歳になる女の子が親がセックスしているとも知らずに眠っていた…
一週間ぶりに充実感が得られた至福のひとときが暗闇の中に通り過ぎていく…
互いに信頼しきった夫婦の愛が静かに更けていく…
夜が明ければまたしても愛する美由紀との別れが待っている
そしてまたも侘びしい単身赴任が始まるのだ…