ちょっと変わった性癖の夫[第3話]
相変わらず、私に色々な格好をさせて夫は楽しんでいます。
結局、夫の友人(山口さん伊沢さん)はお正月に来る事はありませんでした。
しかし、春ももうすぐという時、夫は友人達と飲みに出掛けたんです。
夫が帰宅したのは、夜23時を過ぎていました。
ソファーに座り、酔い覚ましの水を飲んでいる時です。
「今度、プールにでも行こうか?」
「なに急に」
「山口がさぁ、無料チケット貰ったから一緒に行こうって誘って来たんだ」
「まだ寒いでしょ」
「温水プールだし、室内も夏並みに暑いらしいぞ」
「福◯の・・・」
「あ~そうだよ。いいだろ!」
「ん~誰が行くの?」
「俺達と、山口、伊沢、それと山口の姪っ子」
「姪っ子って幾つなの?」
「8歳と聞いたけど・・・」
「ん~いいけど、いつ?」
「春休みに入ってからって言ってたぞ!OKって連絡するわ」
そうして、私達は福◯の温水プールへ行く事になったんです。
夫は、プールへ行く事が決まるとパソコンを見る毎日!
そして・・・。
「なぁ、今度着て行く水着だけど、これ着てくれる?」
「え~どれ?・・・ビキニ?」
夫が見せてくれたのは、黄色い生地のビキニでした。
普通ならいいんですが、夫が購入したのは明らかに生地が小さく薄いんです。
「これ透けちゃうじゃない!しかも胸のサイズも随分小さいし・・・」
「そうか!大丈夫だよ。ちょっと着て見せて」
とりあえず着けてみると、見た目以上に肌が露出!
しかも胸は半分位しか隠れないし、Vゾーンも小さく紐の部分が多いんです。
「ちょっと、これマズイよ!毛がはみ出るし・・・胸も小さいよ」
「いいじゃん!これ着てよ・・・頼む、是非見てみたんだ」
「始まったぁ、もう恥かくでしょ!あなたの友人も居るのよ。見られてもいいの?」
「皆が見る位、素敵な妻だったら俺は自慢だし・・・、お前が見られていると思うと興奮するんだよ」
「駄目って言ったって聞かないでしょ。初めだけね・・・、あとで着替えるからね」
私は、予備のビキニを持って行き、途中で着替える事にしたんです。
もちろん陰毛の処理もしました。
旅行当日の早朝、家の前に1台のワンボックス車が止まりました。
山口さんが借りて来た車です。
中には伊沢さんと後部座席に姪っ子が座っていました。
私達も後部座席に座ると、姪っ子が、「お兄ちゃん久しぶりだね」と夫に話し掛けています。
夫は何度かこの子に会っている様で、“お兄ちゃん”と言われていました。
8歳にしては大人っぽい感じで、夫にベッタリです。
しかも私に見せつける様な感じでした。
10時位に現地に到着し、私達は別々の更衣室で着替えを始めたんですが、姪っ子(奈々ちゃん)がジロジロ私の身体を見ているんです。
「何?」
「う~んうん」
彼女が首を振ります。
「どうしてジロジロ見るの?」
「おっぱい大きいんだね!大きいの好きなのかなぁ」
「好きな子でも居るの?」
「うん!お兄ちゃん」
驚きました。
奈々ちゃんは夫を好きなようです。
だから私を観察していたんだと思います。
恥ずかしかったんですが、夫希望のビキニを手にし着替えを始めながら、もう1枚の普通のビキニを確認すると、入れた筈のビキニがありません。
「えっ、確かに入れたんだけど・・・」
きっと夫の仕業だと思いました。
恥ずかしかったんですが、仕方ありません。
奈々ちゃんを連れ更衣室を出ると、男達が待っていました。
夫をはじめ、山口・伊沢さんがジロジロ私の身体を見ているんです。
奈々ちゃんはいち早く夫の元へ向かって行き、手を取っています。
私も夫の元へ近づき・・・。
「ちょっと、もう1枚のビキニ隠したでしょ」
「何の話だよ!知らないよ」
「嘘!入れた筈なのに無かったのよ」
「忘れたんじゃないのか?そのビキニ似合っているし、とっても魅力的だよ」
「もう~」
そんな話の最中も、通り過ぎる男の視線を感じていました。
「早く行こうよ!」
奈々ちゃんが夫の手を取り、プールの方へ走り出したんです。
夫の後を付いて行く様に私達もプールへ向かいました。
まだ春先だからなのか、震災の影響なのかお客さんの数は少なく、春休みと言う事で子供連れ家族と若いカップルが多い様に感じます。
夫と奈々ちゃんは、子供向けの浅いプールで早くも水遊びを始めています。
私も近くのプールサイトで夫を眺めていると、山口さんがビデオを回し始めたんです。
「奈々を撮ってやるかな!」
「皐月ちゃんも撮ってあげるからね」
「いいよ!私は映さないで・・・、恥ずかしいから」
「何処が恥ずかしいんだい!とっても綺麗だし、男達の憧れだよ」
「そうそう!ホラお父さん達がチラチラ皐月ちゃんを見ているの分かるだろ」
「え~そうなの?もう恥ずかしいわ」
「きっと、皐月ちゃんのいやらしい身体に見惚れているんだよ」
「そんな事言わないで・・・」
「でも、エッチなビキニだよな!透けてるし」
「えっ、嘘!」
よく見ると、濡れた部分が薄ら透け、Vゾーンの前が薄ら黒ずんで見えます。
「ここに座っていると、バッチリ見えちゃうから、流れるプールにでも行こうよ」
「でも、夫達が・・・」
「おい!俺達流れるプールへ行ってるぞ!」
「あ・・・、分かった」
夫が答えると同時に私は山口さんに手を引かれ、流れるプールへ向かったんです。
伊沢さんが浮き輪を渡して来たので借り、水の中に入っていきました。
胸の辺りを浮き輪で隠し、ぼ~っとしている時です。
お尻の辺りに触れる感触・・・!
そしてその感触は、やがて陰部へ向かったんです。
驚きながら、後ろを振り向くと、山口さんと伊沢さんが私の浮き輪の後ろにベッタリくっ付き・・・。
「こんなの期待していたんじゃない?」
「ヤダ!こんな所で変な事しないで・・・」
「良いじゃないか?一度体の関係を持ったんだし」
「あれは!酔っていたし・・・、あの時だけでしょ」
「でも、こんなエッチなビキニ着て来て、俺達を挑発しているんでしょ」
「違うわ!夫が・・・」
「そんな事言ってても、何だかヌルヌルして来てるよ」
「そんな事無いわ!」
そう思いながらも、男達の視線に感じていました。
山口さん達は、人目を利用し私の身体をいたぶり始めたんです。
ビキニをズラされ、もう既に指が数本中に出し入れされています。
恥ずかしさと、声を堪えるのに必死でした。
辺りの男達は、私達がジャレあっているとしか思っていないでしょう。
そんな彼らの視線を浴びながら、私は一度目の絶頂を迎えてしまったんです。
「皐月ちゃん、イッちゃった?」
「こんな所でイクなんて・・・、やっぱエッチな身体だわ」
そう言うと、彼らは突然私を抱きかかえ、プールサイトへ持ち上げたんです。
まだビキニも直していなかった私はマンコにビキニが紐状に食い込み半分丸出しです。
近くにいた男性にモロ見られていました。
急いでビキニを直していると、近くの男性は“いいのも見せて貰った”と言わんばかりにニヤニヤしていました。
そんな私の手を取り、山口さん達がその場から離れてくれたんですが、そのまま奥の施設へ向かったんです。
外に出ると、大きなプール施設がありました。
外とはいえ、温水なので問題はありません。
私は彼らに連れられる様にジャグジーに入ったんですが、周りに人気がない事を良い事に、彼らは私の両脇に近寄り胸を揉んだり、マンコを触り始めたんです。
まだ先ほどの火照りが冷めない私の身体は、直ぐに反応をしてしまいました。
もう、夫との距離も離れ、彼らに抵抗する気力はありませんでした。
私は彼らの股間を握らされると同時に体を弄ばれていました。
彼らも限界を感じた頃、私は外に設置されたサウナ室に連れ込まれ、誰も居ない所で彼らの肉棒を食わさせられたんです。
何ともいやらしい光景だったと思います。
山口さんの膝元に跪き大きくなった肉棒を口に含むと、伊沢さんが私の後ろからマンコを触って来ます。
指を何本も出し入れされ、ヌルヌルの液を大量に分泌していました。
彼はその液で濡れた指をクリトリスに移し、肉豆を刺激して来たんです。
私ももう限界でした。
恥ずかしながら、2度目の絶頂を迎えると同時に、山口さんの精液を口で受け止めたんです。
彼は容赦なく、口の中に出すと、「飲んでね」と言い、仕方なく飲んだんです。
間もなく、今度は伊沢さんの肉棒を咥え、彼の精液を飲み干す頃には5度目の絶頂を迎えていたんです。
その間、山口さんは一部始終をビデオに収めていました。
ハァハァ息を荒らしながら、ようやく落ち着きを取り戻した時、他の客が中に入って来ました。
焦りと驚きが表情に出ていた様に思えます。
直ぐにでも出て行きたかったんですが、山口さんと伊沢さんに手を取られ、出る事が出来ません。
サウナに入って来た客は40代でしょうか?
3人に増え私を見ています。
まだ火照った体には彼らの視線が凄く興奮を呼び、身体が疼いてしまいます。
そんな私に山口さんが、「体育座りしてみて」と耳元で囁きました。
彼に言われるまま、私は両足を上げ体育座りになったんです。
すると、「ちょっと股開いてみて」と囁かれ、顔から火が出そうでした。
恐る恐る股を開くと、男性達が食い入る様に私の股間に視線を浴びせて来ました。
ビキニは濡れていましたが、ほとんどがエッチな汁だという事は男性達は分からないでしょう。
指を当てればきっと糸を引いてしまいます。
もう心臓はバクバクして頭も朦朧としていました。
茫然と頭を下げている時です。
山口さんと伊沢さんが、両端で結ばれているビキニの結び目を取ったんです。
前に居る人には気づかれていませんが、お尻を覆った部分が下がり露出した事が分かります。
前からは見えていないと思いますが、更なる刺激が私を襲いました。
オドオドしながら、手をサイドに回し結ぼうとした時です。
胸を覆ったブラの結び目が解かれたんです。
咄嗟に手を胸に当て、間一髪披露する事はありませんでした。
しかし、これで手を放す事が出来なくなった私は、動く事が出来ません。
そんな私の焦りとは裏腹に、目の前の男性達は何が起こったか分からないまま私の身体を凝視していました。
色んな事が頭を過り、私の顔は真っ赤になっていたと思います。
長い間、サウナに入っていた事もあり、もう限界でした。
そんな焦る私を横目に、山口さんと伊沢さんがサウナから出て行ったんです。
私はどうしていいのか・・・そんな焦る私に更なる悲劇が・・・。
「何か変な匂いするよなぁ」と男性が言い始めたんです。
多分私の口から、彼らの精液の匂いがするんだと思います。
「イカ臭いというか・・・」
隣の男性も、「確かに何でしょうね?」と言いキョロキョロしています。
私は、いち早くその場から立ち去りたかったんです。
もう限界と思った時、男性達はサウナから出て行ってくれました。
私は急いで紐を結び、難なくその場を離れる事が出来たんです。
口を何度も濯ぎ、夫の待つプールへ向かいました。
何も知らない夫は笑顔で出迎えてくれましたが、私の心境は複雑です。
夫は相変わらず、他の男に見られる私を見ながら満足げな顔をしているんです。
夫は自分の友人に妻が弄ばれていた事など知る筈も無く・・・。
(もし知ったら・・・)と考えるとゾッとします。
その後も何度か山口さん達は私の身体に触れて来ましたが、夫が近くにいたのでそれ以上の事はして来ませんでした。
もし、サウナで男性達が私の姿に気づいたら・・・どうなっていたんだろう?
山口さん達の相手をさせられている時、実は他の客は私の淫らな姿を目撃していたんでは?
色んな事が頭を過り、変な興奮を覚えてしまいます。
その後、何事も無く家に帰る事が出来ました。
夫は私のビキニ姿がえらく気に入ったと言い、またプールか海行こうなと言っています。