ミンちゃんの中国語講座
某国にいる日本人です。
論文の締め切りが迫った年末のある日、ミンちゃんから電話がありました。
「日本に行く為の奨学金の申請が通ったよ。9月には日本に行く事になる」との事。
ミンちゃんは中国人。
この年の夏に中国人の友人を介して知り合いました。
彼女は以前から日本にも留学したいと希望していたそうですが、日本の物価の高さと、自分の家の経済状態を考え諦めかけていたそうです。
そんな折、知った奨学金。
早速、申請しようとしたのですが、申請書類は日本語、もしくは、英語で記入しなければならず、日本語がほとんどできない彼女は自分が書いた申請内容の日本語翻の為に日本人を探していたそうです。
“書類の記入ならそんなに手間は掛からないだろう”と軽く代筆をOKしたのですが、結局、彼女の大学の卒業論文の一部まで翻訳するはめになり、二日ほど潰れる事となってしまいました。
三日目に申請を全て済ませると彼女が「本当にありがとう。すごく助かった。晩ご飯奢るよ。」
私も初めは遠慮していたのですが、彼女が「ほんのお礼だから…」と言うので、好意に甘える事にしました。
その日は、レストランで食事をして、ショットバーでお酒を飲んで、それでおしまい。
論文の締め切りが迫った年末のある日、ミンちゃんから電話がありました。
「日本に行く為の奨学金の申請が通ったよ。9月には日本に行く事になる」との事。
ミンちゃんは中国人。
この年の夏に中国人の友人を介して知り合いました。
彼女は以前から日本にも留学したいと希望していたそうですが、日本の物価の高さと、自分の家の経済状態を考え諦めかけていたそうです。
そんな折、知った奨学金。
早速、申請しようとしたのですが、申請書類は日本語、もしくは、英語で記入しなければならず、日本語がほとんどできない彼女は自分が書いた申請内容の日本語翻の為に日本人を探していたそうです。
“書類の記入ならそんなに手間は掛からないだろう”と軽く代筆をOKしたのですが、結局、彼女の大学の卒業論文の一部まで翻訳するはめになり、二日ほど潰れる事となってしまいました。
三日目に申請を全て済ませると彼女が「本当にありがとう。すごく助かった。晩ご飯奢るよ。」
私も初めは遠慮していたのですが、彼女が「ほんのお礼だから…」と言うので、好意に甘える事にしました。
その日は、レストランで食事をして、ショットバーでお酒を飲んで、それでおしまい。