同僚と共有する事になってしまった愛妻
今年の8月の話になります。
私は去年の秋に再就職して1年を迎えようとしています。
測量という仕事で、外で働く機会が多いんです。
職場は10人程の小さな所で、いつも一緒に動くメンバーは決まっていました。
若手20代の男性2人(タクヤ・リョウ)と50代の男性(雅さん)、それに私(42歳)です。
私には妻(37歳)と息子(17歳)がいますが、息子は高校が遠かった事もあり叔母の家に下宿させて貰っているので、家には妻と2人だけなんです。
その日、私は測量の仕事で遠い山中に向かう事になっていたんです。
若手のタクヤが迎えに来てくれると言うので、家で待っていました。
“ピ~ンポ~ン”
妻が玄関に出迎えてくれ、リビングにタクヤが入って来ました。
「朝早くから悪いねぇ~」
「いえいえ、ところで奥さん初めて見ましたよ」
「そうだったなぁ」
「凄く美人さんですね」
「そんな事無いだろ、おばさんだよ」
そんな事を話し、私はタクヤと一緒に現地に向かったんです。
車中もタクヤは妻の事を色々聞いてきました。
まぁ会社で妻の事を言っていなかった事もあり、興味もあったのかも知れません。
私は去年の秋に再就職して1年を迎えようとしています。
測量という仕事で、外で働く機会が多いんです。
職場は10人程の小さな所で、いつも一緒に動くメンバーは決まっていました。
若手20代の男性2人(タクヤ・リョウ)と50代の男性(雅さん)、それに私(42歳)です。
私には妻(37歳)と息子(17歳)がいますが、息子は高校が遠かった事もあり叔母の家に下宿させて貰っているので、家には妻と2人だけなんです。
その日、私は測量の仕事で遠い山中に向かう事になっていたんです。
若手のタクヤが迎えに来てくれると言うので、家で待っていました。
“ピ~ンポ~ン”
妻が玄関に出迎えてくれ、リビングにタクヤが入って来ました。
「朝早くから悪いねぇ~」
「いえいえ、ところで奥さん初めて見ましたよ」
「そうだったなぁ」
「凄く美人さんですね」
「そんな事無いだろ、おばさんだよ」
そんな事を話し、私はタクヤと一緒に現地に向かったんです。
車中もタクヤは妻の事を色々聞いてきました。
まぁ会社で妻の事を言っていなかった事もあり、興味もあったのかも知れません。